
Photo by
saharamakoto
災害の予行練習
おはようございます!
病院で消防訓練をしました。
天井に届かない火であれば消火器を使い、
天井に火が届いていれば消火栓を使うよう
説明を受けました。
そして実際に構内受付にある消火栓から
外にホースを何十メートルも伸ばし、
何十メートルも水を飛ばしました。
恥ずかしながら、消火栓の赤い箱の中に
水を出すバルブがあるとは知りませんでした。
また、かなり勢いよく水は出るのですが、
女性でも十分に制御可能なものだと
知りました。
一番印象的だったのは、
参加人数が数十人と結構多く、
何人もの人が実際にホースを抱えて
放水していたことでした。
都心のビルの避難訓練などとは
比べ物にならない真剣さでした。
ここは神戸です。
皆さん震災の経験があるのだと思いました。
*
東日本大震災の時に、
東北大学病院で陣頭指揮を執った
里見院長が話されていました。
発災直後に、指揮を執る場所を決め、
そこに机や白版などを必要なものを集め、
実際に情報を集め指示を出したそうです。
発災の直後にそれができたのは、
一度であったが予行練習をしていたことが
大きかったそうです。
予行練習をしたときに、
机が運びにくかったりして、
指揮を執る場所などを変更したり
していたそうです。
実際に身体を動かして
予行練習をしていることは、
いざという時に成否を決します。
消防訓練には参加しましょう
今日もよろしくお願いします。
安島