東海ワンゲル部の部長を一年間やって思ったこと③
今回は、前回途中で終わっていたところからスタートしますまだの方は、①・②からお読みください。
9、同級生との関係(続き)
実際問題、同じ立ち位置だとおもってやっていると、部活が回らないんですよね、、、その同級生のその一言で、僕の考えもよくわからなくなってしまいました。未だにわかってはいないんですけど、、、
結局その同級生とも意見が度々衝突してまして、、、僕は聞くところはきいているつもりなんですが、、、。『部長』という座にすわっているからといって、偉そうにしたことはないつもりですが、、、反省すべき点もあるのかもしれません。
このあたりも次の部長にはしっかりとやってもらいたいと思います。
10、先輩との関係
東海中高ワンダーフォーゲル部は、先輩との繋がりを大事にしている部活なんです。なので、今年はありませんでしたが、OB会主催の合宿があったりと交流が盛んなわけです。もちろん、部内での先輩、後輩の交流は深いわけです。
「6、東海生をまとめるということの難しさ」でも書きましたが、部長という立場において、先輩との関係性というのは難しいものがあるのです。しっかりサポートしてくれる先輩もいますし、ふざけすぎている先輩もいます。
しっかりとサポートをしてくださる先輩は、有り難い限りでなんも問題がないのですが、、言うことを聞かない、注意も聞かないという先輩がちらほらといるわけですよね、、、僕は、たとえ先輩であれど厳しく言うようにはしています。しかし、先輩という立場を盾にされると、どうもこうもいかないわけですよね。そのため、高校生をしっかりと統率するのは高校生が自らやるっていうのが一番だと思います。このような、「部長をやったからこそわかること」というのは、自分が高校生になった時に、そのときの部長のために、しっかりと実践していきたいと思います。
11、東海ワンゲル部としてのIHとの向き合い方
東海中高ワンゲル部では、全国中学校高等学校オリエンテーリング選手権大会(インターハイ、IH)を最終目標としてやってきています。※新体制に移るのがこの時期なのはそのためです。
今年の場合も変わらず、昨年冬からしっかりと準備をして臨もうとしていました。しかし、ここでコロナの襲来です。2/13に開催地はほぼ判明していたので、休校期間中に地図読み等の対策はできましたが、全体ミーティングができるわけではなく、オンラインで地図読みをやってはいましたが、少人数となってしまうので、全員での地図読みができず、なかなかきついところがありました。
やる気のある人はしっかりと自主トレ・自主地図読みをやっていたんですが、自分に甘い人は、、、って感じでした。
ワンゲル部として、しっかりと部活でIHのことをやれるようになったのは、休校明け、しかも、もうその時点では8月開催だったので、3ヶ月弱しかありませんでした。
単純計算してみるとわかるのですが、月水金の部活(1週間3回)で、3ヶ月で12週間、テストで2週間潰れたとして、10週間、3回×10週間=30回、それプラスで、コロナ対策の諸事情等で10回ぐらいなくなるとして、20回ぐらいしか部活ができません。これを、地図読みミーティング、練習に振り分けなければなりません。
麻布や、桐朋と違い、部活としてしっかりと準備することによって、毎年IHに挑んでいる東海中高にとって、いつものやり方でやっていると、とても不利な状況でした。(麻布、桐朋、東海の部活としてのやり方の違い、またそれによる結果や、東海ワンゲル部の部長としてどう見えたかというは、後の項で書きます。)そのため、東海中高ではこれまであまりやってこなかった、「家でやらなければならないこと」というのをいつも以上にやらなければならなくなってしまいました。
そのような面で、今年はまた別の「IHとの向き合い方、IHへの挑み方」というのができたのかなと思っています。
最終的に、個人・団体を中高共に優勝カップをとることができ、いつもとは挑み方ではありましたが、結果オーライなのかなと思っています。
ですが、来年以降、コロナが収まるようであれば、いつものような安定した部活に戻さなければならないと思っているので、新体制で戻せるようにサポートをしないといけないと思っています。
個人的な話になりますが、IH個人戦で優勝できたのは、前日テストだったのにもかかわらず、赤城の地図が頭の9割ほどを占めていたからだと思っています。(そのせいでテストの点数が悪かったんですが、、、)テストは次のテストで取り返しが効きますが、2020IH34thは一度きりで、最後のJMEクラスだったので、悔いはまったくありません!
ただ、麻布のB君が選手権クラスにでれなかったことが心残りでしかたありません、、、B君に勝てるよう日々精進しなければと思っています。
今回はこんなところで終わりたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
勢いで書いているので誤字脱字等あったり、表現がおかしかったりしますが、後々直していきますので、温かい目で気にせず読み進めて頂けたらと思います。