東海ワンゲル部の部長を一年間やって思ったこと①
1、自己紹介
東海中学校高等学校ワンダーフォーゲル部(以下ワンゲル部)の部長を、2019年の終わりから、2020年の終わりまで務めさせて頂きました。
一人称は『僕』でいかせて頂きます。
本投稿では、僕が一年間ワンゲル部の部長をやって感じた、2020年の東海中高ワンゲル部のことや、中高生のオリエンテーリング界についてのことなど、思ったことをただ単純に、文章をまとめきる能力もないですが、まとめましたので、目を通して頂ければと思います。
2、『2020年』を通して
2020年は新型コロナウイルスの影響で様々な影響を受けた年でした。オリエンテーリング界への影響も計り知れないでしょう。日本大会、世界大会含め、様々な大会が中止や延期を余儀なくされました。
もちろん、ワンゲル部も例外ではありません。学校活動の延長である『部活動』というものである以上、もちろん学校の判断が全てですし、自由というものが全然ないんですよね。例年と違う中で、例年と違う形式でやらなければならない以上、最近話題になっている「前例主義の打破」もクソもないんです。普通なら高速道路の上を走れていたところを、新型コロナウイルスという事故による通行止めのせいで、迂回路も知らず、ナビもない状態で高速道路から下ろされるようなものです。
今年一年自分が部長をやってきて、自分自身に対し、点数つけるのは前例がないので、難しいですが、IH34th個人&団体を中高共に優勝カップがとれたという面からみれば、そこそこいい点数なのではないのかと思います。(結果論にはなってしまいますが)
そのようなあたりも踏まえて、読み進めて頂ければいいかなあと思います。
3、部長の引き継ぎを受けた時について
部長の引き継ぎを受けたのが2020年10月始めぐらいでした。そのまま中間テストに突入、その後すぐに二日続けての大会という形でした。僕は一番最初なので、入念な準備をしての引き継ぎ、大会へ臨むという形をとりました。今思えば、入念すぎた準備かもしれません。とにかくその当時はとてもやる気があったんですよね。もちろん今もありますけど、、、
その当時、『前例にとらわれないようにする』と、心を燃やした自分がいたそうです。なので、新たな係の設立等、様々な改革をやってはみたんですが、それが良かったのか悪かったのか未だにわかりません。
まあ、そんなこんなで部長がスタートしたわけです。
4、新型コロナウイルスの襲来
中国で変なウイルスが発生したらしいぞと言う話から、日本に上陸したらしいぞという話をしているうちに、あっという間に感染が拡大してしまいました。前々から休校になるのではないかという話はありましたが、安倍さんが、2/27に一斉休校の要請をだして、東海中高も休校になってしまったことを受け、部としての活動も突然4ヶ月間の休止に突入してしまいました。
休校期間中も、ZOOM等を通して自主的に地図読みをやったりしてはいたのですが、オリエンテーリングというものは全くできていませんでした。
実際、2/16のウェスタンカップリレーから7/12の東海OS定例会まで5ヶ月ほど、一度もオリエンテーリングをやる機会がありませんでした。オリエンテーリングというものは、じぶんひとりでは できないということを実感した5ヶ月でもありました。
5、学校再開後の新型コロナへの部としての対応
冒頭でも述べたように、『部活動』である以上、学校活動の延長線上で、学校が全てであるわけです。なので、最初のうちは、とても不自由でした。しかし、大学生の方達よりは恵まれた待遇であったのかもしれません。なので、感染と隣り合わせの中でも部活をやらせてくれた学校に感謝です。
部活としては、最初のうちは、練習でも、ミーティングでも顧問帯同でなければなりませんでした。なので、顧問が帯同できる時間しか、練習・ミーティングができませんでした。
感染対策として、部活毎に、体調管理表というのを部員全員が書くようになりました。異常がある人は帰らせるのですが、その体調管理表のチェック等も数分かかってしまいます。そのため、部活の活動可能時間がだいぶ狭まりました。
しっかりと、感染対策を行いながら部活を進行しなければならないですし、前例がないので、ガイドラインの策定等、とても大変でした。
もう二度と同じようなことが起こらないことが望ましいのですが、後の世代に役立ててもらえるよう、しっかりとまとめて、語り継いでいけたらと思っています。
今回は疲れたのでこんなところで終わろうかと思います。続きは、『東海ワンゲル部の部長を一年間やって思ったこと②』をご覧ください。
勢いで書いているので誤字脱字等あったり、表現がおかしかったりしますが、後々直していきますので、気にせず読み進めて頂けたらと思います。
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