2019年の子育て、子育ちをふりかえると見えるもの。
こんばんは。尊田です。
年末年始の休みが終わり、
学校は3学期も始まり、
いよいよ令和2年も本格始動、という感じでしょうか?
いかがですか?
エンジンかかってきましたか?
尊田は本調子になるまでもうちょっとかかりそうです(^◇^;)
ところで、
相談室で子育て相談、発達相談を受けているだけではなくて、保育園、幼稚園、小学校、中学校(最近は高校はあんまり呼ばれません)に呼んでいただいて出向くこともいいのですが、
そこで、保護者の方々や先生方とお話しすると、
「よく見てますね!!」と驚かれることが時々あります。
前回、呼んでいただいたときと、今回と、お子さんの成長、変化をお伝えした時に言われるのですが、それは別に特別なところを見たり、言ったりしているわけではないんです。
(もちろん、発達心理学の専門性からくる視点、切り口というのはそれなりにあるのですが(^◇^;))
そうではなくて、単純に、変化を感じられるくらいの時間を空けて、自分がお子さんをみているからですよ、といつもおかえしします。
だいたい、どこも、どんなに間隔が短くても2週間おき。たいていは1ヶ月おきにうかがうので、それくらい期間が開くと、ほとんどのお子さんに、「えっ!? 別人!?」と驚くような成長、変化がある部分が見つかるのです。
ただ、保護者さんや先生方、そしてお子さん自身は、毎日見ている、接しているわけだから、その成長、変化に気がつかない、驚けない。
それを、時々来る存在が、言葉にすることで気がつけて、驚ける。そうすると、お互いちょっと嬉しいし、次も頑張るぞ!って気分になりますよね(^^) こういうことも、じわっとした子育て応援になればいいなあ、と思って活動しています。
ただ、何も定期的に心理士(心理師)を呼ばなくても、ちょっとスパンを広く取ってふりかえりをすると、それに近い気づきや驚きを得ることができると思います。
というのも、尊田はAmazonミュージックアンリミテッド というサブスクリプションサービスを使って音楽を聴いてるのですが、今朝、ふとそのアプリを立ち上げたら、「2019年 あなたのトップソングス」という表示があったんです。
詳しくどういう仕組みかは分かりませんが、おそらくは、自分がそのアプリでどの曲をいつ再生したのか記録が残っていて、それを2019年内に再生した回数で曲を並べているのだと思います(違ったらすみません(^^;;)
自分の場合は95曲がプレイリストになっていたのですが、「なるほどやっぱりこれは入るよね」というのもあれば、最近は全く聞いていないものが上位にランクインしていたりして(恐らく2019年初頭にはまってたもの)面白かったです。
1年間、というスパンで見ると、自分の音楽の好みがどう変わったかとか、どんなアーティストに出会って自分が変わったかなど、大きな流れに気が付けます。
子育て、子育ちの振り返りもそれと似ていて、昨日とか、先週とかいう期間で振り返っても「全然変わってない!」「まだこれができない!」と思ってしまいますが(実際は、極端にいえば1秒毎に成長しているとしても)、1年くらいで振り返れば、「できるようになったこと」「一見、出来なくなったようで、実は、わかるようになったからこそ、そうなってること」(例えば、先を見通す力がついたからこそ、「いや!」というようになるとか)などが、はっきり見えてくると思います。
そうすることで「よく育ったね(^^) ありがとう」「よく育てたね、ワタシ、えらい(^_^)」と少しでも思えてくるといいなあ、なんて、勝手に思っております。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。