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大人が唖然となってしまうことを子どもがしでかした時に。
こんばんは。尊田です。
子どもという存在は、年齢にかかわらず、日々、様々なことをしてくれます。それは、大人にとって喜ばしいことも(たまには(^◇^;))ありますが、たいていは、大人にとっては困ったことだったり、びっくりすることだったりするわけです。
もちろん、そんなことができるようになった、という捉え方ができれば、それも大人としては喜びではあるのですが、時として、「えっ…」と言葉を失うほどのことも起こり得ます。
例えば、こんなこと。
読んでいて、
「えっ…」と言葉を失いました(^◇^;)
まあ、読む方の状況によって、また、関心によって、様々な角度からの、様々なご意見があることだと思います。
ここでは、それらについて論評することはしません。それぞれの状況があり、考え方があるわけなので。
ただ、子育て応援をしていきたいな、という自分の立場から、「ああ、いいなあ」とかんじたことがあったので、てげ妻さんの記事をシェアさせていただきました。
尊田が「ああ、いいなあ」と感じたのは、
親にとって、想像を超えた事態が起こった時、しかもそれを、子どもが引き起こしたらしいとわかったときに、このご夫婦がとられた態度です。スタンスというか、子育てに対する向き合い方というか。
1つはこの部分。
「いったい、どのくらいのこと思っているんだろう?」という発想が、とても素敵だな、と思いました。
「70万円」という金額が、かなりの額だ、というのはあくまで大人の発想です(かなりの額ではない大人の方もおられるでしょうが(^◇^;))。子どもも同じような重さを感じているかは、実はわかりません。その「感じ方」が一緒でないのに、同じだろう、という思い込みのまま叱ったり、教えたり、諭したりしても効果はあまり期待できません。まず、どのくらい自分と感覚がずれているのか?を確かめてから、相手にわかるように説明することが効果的です。
ただ、(自分もそうなんですが^^;)大人の方がびっくり仰天してしまっている時には、そのことをついつい忘れて、感情的に行動してしまいがち。その意味でも、このスタンスはすごいな、見習いたいなと思ったのでした。
(中古車1台分、というのも分かりやすい説明ですよね。しかも、直近で一緒に車屋さんに行っている、という共通の体験があるからさらに伝わりやすいはず。)
2つ目はこの部分。
子どもさんの気持ちを「なぐさめようとしたのか」と優しく推し量りながらも、おだやかに、でもはっきりと、ことの重大性を伝えている。
大事なんだよ、と言葉で言うよりも、「真面目に回答する」という態度から、子どもはメッセージを受け取るのだと思います。
この2つのポイント、
1)相手の感覚、理解の仕方を確認する
2)言葉だけではなく態度でメッセージを伝える
というのは、
子育てに限らす、日々の生活のなかでの、あらゆるコミュニケーションにおいて、とても重要だと思っていますが、
重要だからこそ、私も含めて、できていないことも多いし、てげ妻さんが遭遇されたような、そうそう頻繁には起こらないし、起こるだろうと予測もあまりしていない事態のときは、なおさら、忘れてしまいがち。
でも、本当は、そういう事態だからこそ、必要になることなんですよね。
とても学ばせていただきました。
ありがとうございました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。