見出し画像

脱サラしないと危険⚠な理由!?

こんにちは! たかとです。

初めに、軽い自己紹介をしておくと。

18歳で月収32万円を独学で達成 → 大学生になり月収77万円突破 → 起業をして就活を辞める  こんな感じの人生を送っている真っ只中です!

前回出した「 【 副業初心者向け 】ビジネス診断 」の、noteは読んで頂けたでしょうか??


まだ読んでいない方は、
「ビジネス診断note希望!」

と送って頂けましたら、
限定リンクの方を送らせて頂きます☺


それでは初めていきましょう。

今回のnoteでは、日本の現実について話していきます。


まず、事実ベースとして、

・給料は上がらない

・3年以内に大リストラ時代が来る

ということを頭に入れておいてください。


なぜ?

このようなことが言えるのか、紐解いていきましょう!


今から読む内容で、


1、 国の現状の把握
2、 個に対しての影響
3、 投資意識( 自己・金融 )

この三つをしっかりと押さえていただきたいです。


皆さんは、GDPという言葉は聞いたことはありますよね。

「 聞いたことはあるものの、詳しいことはわからない… 」という方のために説明しておくと、


GDP   [ Gross  Domestic Product ] =  日本が儲けたお金

と理解しておいてください。


GDPをもう少し細かくすると、実質GDP名目GDPという二つに分類されます。多くの要素からこの二つに分けられるのですが、めちゃくちゃ分かりやすく一言で表すと、

実質GDP = 数( 購買行動を現したもの )
名目GDP = 金額  です。


時が経っていくことで、物価は上がっていきます。


現在サラリーマンの方は、昔買っていた駄菓子の値段が上がっていたりしますよね? 時間によって物価は上がり続けてきました。


これを踏まえると、

「 実質(数)GDP 」 →  「 10年後の実質GDP 」 = ”変化なし”( 購買行動は変わっていない )

「 名目(金額)GDP 」 → 「 10年後の名目GDP 」 = ”変化あり”( 物価の変動があり )   

となるんです。


少し難しそうな話にはなりましたが、

経済自体は成長しているのに、なぜ収入が上がらないのか?という疑問が生まれてくるわけです。



さらに深掘りしていくと、低所得国の実質GDP成長率は上がり続けているのに対して、日本は下がり続けていることを知っていましたか?

国民一人当たりのGDP

1988年 日本 2位
2018年 日本 26位


これらの数字が何を現しているのか。

それは、「 一人一人の生産性が低すぎる 」ということ。


しかしよく考えてみてください。

仕事に就いている人たちはみんな、朝早くに起きて満員電車に揺られ会社につき、残業までしてクタクタで家に帰るんです。それに比べて東南アジアでは、路上でタバコを吸ったりしながらパソコンをカチカチ。

こんな大きな差があるように見えて、日本の方が生産性が低いという結果が出ているんです。

こんなに頑張ってるのにも関わらず、生産性が低いってことにはしっかりと理由があります。


それは、高齢者層への働け・雇えという戦略です。


その中でも、3つ。

〜定年雇用努力〜

企業に対して国は、「 定年までは雇いなさい 。」「 低賃金でも雇用をしろ! 」という要求をしてるわけです。


〜年金受給引上〜

60歳でもらえた年金を、70歳に引き上げる。これは今後さらに上がっていくかもしれないですが、企業にとってお荷物となっているものの、「低賃金でもいいので働かせてください…」となっていること。


〜外国人労働〜

日本人よりも文句を言わずに黙々と働く。こういった質の良くて安い人材が、どんどん入ってくること。もうすでに、都内のコンビニに入ってみると、日本人の店員の方が珍しい状況ですよね。


これらによって、日本のGDPが上がらないということが言えます。

なぜ上がらないか??


安い人材が入ってきたり、低賃金で働くことで給料が上がらない。

→ 給料が上がらなければ、消費が回らない。

→  消費が回らなければ、国は儲からない。


このように負のサイクルに陥っていくんです。


今の日本の現状としてはGDPは低くなっており、成長率もとにかく低い。国民一人当たりにすると、どんどん下がっている状況。

このままでは、インドやドイツにはすぐ抜かれていくでしょう。中国には抜かれないと思っていたはずが、すぐに抜かれてます。


今後も少子高齢化によって、下がり続けていくんです。



次にインフレ・デフレに話をしていきましょう。

まず、インフレとは「 物の価値が上がること。 」ということは、円安。


・物価が上がると円の価値は下がる。

・物価が落ちると円の価値が上がる。


ということだけ頭に入れておいてください。


ここでもう一度質問します。

現在、日本はインフレですか??


答えは、インフレです。


2012年に安倍首相が、「 デフレ脱却だ! 」と。大胆な金融政策を打ち出し始めます。こういうことをガンガンやっていくことで、インフレになっていきました。

インフレになるということは、売り上げが上がる → 株価があがる → 「 給料が上がる 」 → 消費が上がる、という好循環の期間になっていきます。


さらに、日経平均(日経225と呼ばれるもの)= 日本の上場企業のメンバー

日経平均の価格が、7年ちょっとで10,000円から、24,000円まで上がりました。

これだけ数値が上がって、今はインフレだ!と言っているんです。



し か し、、、。

「インフレ」 = 「モノの価値が上がる」 = 「個人の給料が上がる」 = 「円安」


会社に勤めている人は、給料が上がりましたか?


先ほどにも書いた通り、インフレになるとモノの価値が上がり給料が上がる。そうやって消費に回り、社会が良くなっていくはず。

しかし、肝心の給料は上がっていないわけです。


これが最大の疑問点になっていきますが、この仕組みの裏側が出てくるので、また説明していきますね!!


初めにこれをみてください。

〜 日本の給料、所得 〜
2001年  454万円
2018年  440万円  - 3%

〜 タイ 〜
2001年  33万円
2018年 118万円   + 357%


「 株価上がってるなら給料あげろ!!! 」「 儲かってるんだろ! 」

って思うはずなんですが、この差ができる理由があるんですよ。


企業側からすると、怖くて給料があげられないという状況なんです。


その理由としては、日銀( 日本銀行 )の決算書貸借対照を見ると分かります。

なんで日銀??って思うかもしれませんが、

日銀はそもそも国が55%を所有しているものなので、ほぼ国のものなんですね。これがどう繋がるのかと言いますと、現在、国が上場企業の株を約27兆円買っているんです。


「 インフレだーーー! 」と言って、株価が上がってるのは、国が自ら買っているので、『自作自演 』ってことになるんです。



もう一度書いておきますが、「 株は買われるほどに株価が上がり、売れば下がる。 」これを買ったのは国であるから、自作自演と言えますね。


続いて、「 バブル 」という言葉は皆さん聞いたことがあると思います。

バブルとは景気がグッと上がった時を示しますが、上がった後に必ず景気はガクッと落ちるもの。 2020年現在は、先ほどにも示した国の施策によって、景気が良くなって実際に数値的にも上昇中。

ここまで読んだ頂いたあなたは分かってきたはずです。

「 2〜3年以内にどうなるのか? 」という予想がついてきませんか?



これでもなお 国は、27兆円買ったのに、「 毎年6兆買うぞ! 」と言っているんです。


こうやって、いつ何倍にもガーンと下がるのかがわからない。

・従業員の給料上げてる場合じゃない 

・人足りないけど固定費は増やせない…

という企業側の状態が続いているのが、給料が上がらない理由です。


こうやって、いつかの下落のためにしている内部留保が450兆円!!

これは過去最多の額。

内部留保 … [ 企業が将来のために貯めておくお金 ]



皆さんが将来のために貯金をするように、

企業もいつ何が起きようと、社員と会社を守り抜ける態勢になってるんです。


そして、現在国が企業側に求めていることが、


・最低賃金をあげろ

・長期派遣は賃金上げるか長期雇用

・雇用後は70歳まで面倒みろ

という施策。


これらの要因から、

→ 給料が上がらないどころか、大リストラ時代が3年以内に来る

という初めに書いたような仮説になっていきます。



〜終わりに〜

 夜の居酒屋に行くと、サラリーマンが同僚と「 給料が上がらねえ 」「 あいつはどうだよな… 」 そんな会話ばかり聞こえてきますよね。しかし、給料が上がらないということには、それ相応の理由があるはずなんです。


このnoteを読んだり、自分自身の知識レベルを学ぶことによって上げていくことで、本当の意味で踏ん切りがついてくるはずです。


ただ何もせずに愚痴ばかり言っている人生と、本質を見極めて違う行動を起こしていけるかによって、今後のあなたが変わっていくのは間違いないです。継続と向上心を常に忘れることなく、社会の変化に飲み込まれていかないようにしましょうね!!


今回もご精読ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?