人工透析の課題
私は今、人工透析のお世話になっているのだが、いろいろと課題がある。
カラダが冷えてくるのも1つ。
これにはすぐに名案を思いついた。
「使い捨てカイロを持っていけばいい。」
持って行った使い捨てカイロは、ことの他熱量を発生し、問題は全て解決したに見えた。
しかし、ラスボスらしきモノが私を待ち構えていた。
「尿意である」
人工透析中に膀胱に溜まらない筈の尿意が、なぜ出てくるのが、一患者の私の脳からすると不明である。
尿意の結果、38.7℃の体温となり、私は撃沈した。
はてさて、このラスボスをなんとかしないと、ラスボスの陰に怯えながら、人工透析に立ち向かわなければならない。
私は医師に透析時間の短縮を提案したが却下された。いろいろあって4時間は必要らしい。
そのいろいろが私に理解できない。
医師から提案されたのは「水分を控えて、トイレに行ってから透析する」だった。
なんとも心許ない。
「時間短縮ができない」と思考停止している医師に不信感を持っている。