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漏れると怖いRSUやストック・オプションの確定申告

おはようございます。

東京都中央区の高橋輝雄税務会計事務所
『経営コンサル ✕ 税理士』高橋輝雄です。

本日も早朝から発信です!
よろしくお願いします。

201号目!
いざ、参ります!

独立して間もない時に、たまたま外資に勤める方からRSUの確定申告のやり方について聞かれまして。

なるほど実際にはこういう感じなのか~と思ったのが最初の記憶。

それをブログ記事にしてからというもの、埼玉の片田舎にある超絶弱小税理士事務所にもかかわらず(卑屈ぅ(笑))、RSUやストック・オプションの申告の依頼を全国からいただいて参りました。

まぁ流石にだいぶ浸透したので私の出る幕は終わっただろうかと思いきや、まだまだ外資の方では「会社から丸投げで、全く確定申告していない」みたいなパターンも多いようです^^;

なので、本日はこちらの方でもRSUやストック・オプション(以後RSU系)の確定申告について書いてみます!

RSU系は端的に言えば給与をもらったのと同じ扱い

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そう、RSUというのはRestricted Stock Unitです。と言っても分かりませんよね。私も分かりませんでした^^;

日本語に直してみれば自社株を数年に分けてもらう権利を付与される制度です。

実際にこの制限が解除されて株式を与えられると給与所得となるのですが、コレがきつい。
何がキツイかと言うと、株式をもらうというのは現金をもらったワケではないので、支払い能力がない。

そして源泉徴収もされていないので、本当にこの付与された株式分だけ単純に給与が加算されて税金が上がるという…。

だから納税者の多くはいわゆる担税力(税金を払うお金)が無く、仕方なくもらった株式を売却もしていたりします^^;

RSUは確定申告が漏れてしまうと後が痛い

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ただ、そこまで仕組みを理解している人は、少なくとも昔はマイノリティでした。

そして私のところに相談に来る方の多くが仰る言葉が

税務署からRSU系の申告が漏れていると言われまして…

すでに税務署から呼び出しされて、慌てて相談にしたという事がほとんどで。残念ながら、こちらではもう手遅れという状態も多いのでした。

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こちらはいつかセミナーに呼ばれる時か、YoutubeでRSUを撮影するかという事で作成してあるスライドです(笑)

今回の話しているのは、上記②のように権利確定して給与所得になる、そしてそれらは特に源泉徴収票などはもらえない事がほとんど(丁寧な会社さんだとちゃんと作成してくれてるところもありました)という事です。

今までの税務署から呼び出しを受けた方を見ておりますと、数年貯まってから連絡が来ているという人が多く。

まるで延滞税を多めに取れるから、数年は無申告でも泳がせているのではないか?とうがってみているのですが…。

最後に

身の回りに外資にお勤めの方がいらっしゃいましたら、どうか確定申告をしているかを確認してあげて下さい。

こんな状況ですが、国税庁の確定申告書作成コーナーでサクッと作って税務署に郵送すれば済みますので。


本人たちも故意に脱税がしたかったワケでなく。株式だから売ったら課税と勘違いしている場合も多いので。

まぁ、なかなかこの辺は自分で調べないと分からないですからね(・_・;)

あ、外資系企業であればRSU系の確定申告セミナーの依頼もお待ちしておりますので(笑)


という事で本日の記事はこれにて終了でございます。
それではまた明日の朝にお会いしましょう!

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今、動き始めることで自分の未来を作る!!

今日という日があなたにとって
最高の1日になりますよーに^^

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