最近寝付きが悪い。
こんにちは。たかたくんです。
タイトルの通り最近寝つきが悪くて悩んでいます。理由はいくつか考えらるので軽く挙げてみます。
➀疲労感が少ない。(在宅勤務などで活動量が少ない?)
②iPhoneやiPadなどで映像コンテンツを楽しみすぎている。(ブルーライトカットや時間の区切りなど対策はしているつもり)
③昼寝のし過ぎ?(普段から15分ほどの昼寝は積極的にしているし、時間が増えすぎた気もしていない)
④最近の連続した緊急地震速報でメンタルがやられた。(実際これのせいで寝つきが悪い可能性大。)
他にも考えたらいくつかありそうですがこの辺で。④について掘り下げます。この度今月で27歳になりました!お祝いのコメントお待ちしています(笑)
そんないい大人ですが地震が苦手です。そして緊急地震速報の音も。得意な人はいないと思いますが。あの東日本大震災を実家でうとうとしているときに経験したのもあり、実家にいると特に嫌なイメージが沸きます。特に大きく被災したとかはありがたいことにありませんでしたが、あの経験したことのない揺れは今でも覚えています。
こんなことから最近ベッドに入り、目を閉じると良くないことが頭を駆け巡り、ソワソワしているうちに覚醒してきてしまう感じがします。
そこで写真にも挙げましたがこの本を読み返してみました。最近は読み返すことで、内容をさらにすり込んだりもしてます。
あなたの人生を変える睡眠の法則 / 菅原洋平(作業療法士)
もうタイトルからインパクトすごいですよね!!「人生変わるなら!!」!!と飛びついた記憶があります。
(BEFORE)
(AFTER)
そして後から気づいたんですけど、この表紙カバーにやられたなと思いました。カバーにカバーがついてるんです。結構あるみたいなんですけど、こういう見やすさというか、キャッチーな感じって大事ですよね。
きっかけ
カバーやタイトルに惹かれたというのはもちろんありますが、自分の睡眠を見直したいという気持ちが買った当時の自分にはありました。通勤時間が1時間半ほどかかっていたことや、6時半頃には職場についているように出勤していたので5時には起きて、15分ほどで支度をして家をでていました。
寝るのは23時ごろで、6時間ほどの睡眠でした。夜は帰宅してから教員採用試験の勉強をしていたので、これ以上早く寝るのは無理、これ以上睡眠時間を削るのもしんどいという状況でした。そのため睡眠の質を上げたいと考えていました。
読んでみて
1.人間の睡眠と覚醒の関係を知れた
人間には集中力や身体的なパフォーマンスが高い時間帯や、どうしても眠くなったり、作業のパフォーマンスが落ちる時間があるということです。そして眠気がくるというのは、脳が高いパフォーマンスを保つための戦略的な物だということです。
この脳のパフォーマンスが落ちやすい時間帯というのが6時起床の人をモデルとすると(今は職場が変わったので6時に起床)、8時間後と22時間後に眠気が起こる。つまり14時と明け方の4時には眠気が来やすい、来て当然ということです。実際にイタリアの時間帯別の交通事故件数のグラフも本に書かれており、この二つの時間帯の事故の数は高くなっていました。20代前半の頃はよく朝までカラオケにいきましたが、電車が動く朝5時まであと少しの4時ぐらいにどうしても眠かったという謎がとけました。皆さんも経験ありますか?
2.睡眠負債を減らす積極的な仮眠
睡眠負債という言葉を知っていますか?私たちが起きている限り溜まっていく睡眠物質のことをいい、”脳の借金”などとも言われています。この睡眠負債が溜まれば溜まるほど脳の働きが低下するようです。だからと言って寝すぎも良くないという風に言われていますね。
この睡眠負債を減らす有効な手段が仮眠ということです。それも起床から6時間後。つまり私の場合は12時ごろに、目を閉じるだけで効果が得られるそうです。
出来れば10分から15分くらい目を閉じれると、睡眠負債も減り、作業なども捗るようになるそうです。5分睡眠負債の減少に効果は薄いようですが、スッキリした感覚は得られるということです。休憩になるとスマホなど更に目や脳に刺激を与える行為をする人が多いと思うので、それをやめて目を閉じるだけでも多少の効果を得ることができそうです。
読んでから
一日の理想の睡眠時間は7~8時間と言われている。その中間の7時間半の睡眠を人生100年時代と言われる現代で、平均寿命なども踏まえ90年で考えると、約30%の時間を睡眠に当てているという計算になるようです。ちなみに仕事に費やす時間は約10%、教育を受ける期間(小学校から大学4年までとする)はわずか4%になるそうです。
こう考えると私たちの体は食べたもので作られますが、人生の30%も使う睡眠もきっとものすごく大事ですよね。そう思ったらせっかくだから良い環境で体を休めるというのも悪くないですよね。それは寝具などのこだわりもそうですが、この本にかかれていることはお金もかけずにすぐにできることがたくさん書いてあります。
実際に中学校や高校の保健体育の単元で睡眠を取り扱います。私はこの本を読んでからの授業で、ちょうど14時くらいにあたる授業で仮眠の時間を作ってみました。体育館でたくさんの生が寝転がっている様子はなんだかおかしかったです!!(笑)残念ながら毎回私の授業でその時間を作ってあげることはできませんが、休み時間の過ごし方の一例や、今後の人生に役立ててくれたらなと思います。実際に給食と昼休みの後に昼寝タイムを時間割に入れようかという動きが前の学校ではありました。今の子どもたちは睡眠時間がとても短い。そして日本人事態が短いといわれているようです。
睡眠の質を上げて自分の体調やパフォーマンスを上げることで、もっともっと人生を豊かにしていきたいなと思っています。この投稿を読んでくださった方も、一度自身の睡眠を見直してみてはいかがですか?
今日は寝れるかなーーーーーーーーー。