球磨川リバイバルトレイル メンタル編
今まで100mile何度も走っていると毎回、前半なのか・中盤なのか・終盤なのか
メンタル的にきつくなったり、幻覚見たり、幻聴聞いたりする場面に遭遇してきた。
必ずと言ってもいいほど、メンタル・身体共にレース中、波が出てくることが分かり
調子がいい時ほど、抑えて行こうと自分に言い聞かせてレースを進めてきた。
調子に乗って『ばーーーーーっと飛ばしてしまう』 ^^) _旦~~
必ずメンタル・身体共に落ちる時があり
調子に乗っていた場合、落ちる度合いが半端なくて、取り返しがつかないくらい落ちることが分かったから。
だから、調子に乗りすぎないように自分に言い聞かせて、まだまだレースはこれからだよって対話するようになった。
100mile走っているとしんどい場面は、何度か訪れる。
どんなに練習を重ねてもね。
メンタルやられたり、足・脚痛くなったりするのは当たり前。
繰り返し言いますけど
メンタルやられたり、足・脚痛くなったりするのは当たり前だから…
今回は、A3エイドを出てロードの登りから。何だか調子がおかしい。
どこが悪いのか自分で探りながら歩みを進めたが・・・
しかし、よくわからずW4到着して寒さを感じ始めたので白湯をボトルに入れてエイドを後にした。
W5に進むにつれて食欲低下になりハンガーノック寸前になりながら
一人でココは行動したくなく誰かの後について行きたかった。
そこに集団4人で進んでいたグループがあったので最後尾について
W5までひっぱってもらった。幸い登りがあるものの急登はなくて下り基調だったことも僕にはラッキーだった。
エイドでは、少し時間をかけて白湯を飲んで身体を温め食欲回復をまった。15分くらい経過しただろうか、食欲が出てきてカロリーメイトやエイドにあった食材を食べて回復していった。
それから、W5エイド出てから調子を取り戻し走れるようになってきた。
しかし、ここで調子に乗ってエネルギーを使いすぎると大変になるのは分かっているから、抑えていこうと自分に言い聞かせてA4エイドをめざした。
一人でキツイ場面は、誰かに引っ張ってもらう作戦。
通称、ひっつきむし作戦だ❣
これは、本当に誰かに頼ることも大事だと思う。
さて、もう一つは
眠気がA4エイドを出てから襲ってきた。
A4エイドを出るとガッツリロードの登り。その後、林道に入っていったあとだ。
林道に入ってからだろう睡魔が一気に襲い掛かってきた。
いや~、きた きた きた ねー(@^^)/~~~
こうなる事を分かっていたよって、
独り言言いながらレースを進めていった。
めっちゃ眠たいから、『眠たいぞーーーーーー』って叫んだヾ(≧▽≦)ノ
それで眠気は、消える。
しかし、数分経つとまた眠たい( ;∀;)
また、大声で叫ぶ!!!!!
『眠たいぞーーーーーー』
これを繰り返しW6エイドに到着。
スタートから23時間20分(時刻は、3:20:57)おきっぱなしだ。
そりゃ、眠たいわけだ( ..)φ
ここは、潔く椅子に座って5分眠った。
すると、眠気がなくなり回復してきた。
やったー!( ^)o(^ )
幻覚を見始めたのはA5エイドをでて(時刻6:38:53)からだった
一旦登り、その後下りが続いているときだった。
ガードレールの後ろに
『お爺さんと犬が応援してくれているようにみえて…』
近くを通り過ぎると木だったり
『ねこが2匹、じゃれあっているように見えていたら
1匹に見えたと思うと…
これも木だったり(@_@)
あ、俺疲れているんだなって自覚して
自分に『今日はこんな感じにみえるだね❣』て言い聞かせる(^^)/
幻聴聞いたときは、『ゴールしたら、また教えてくださーーーーーい』って(#^^#)
こんな感じで対処するかな
100mile走っていると何かしらの悪魔の囁きが襲ってくる
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
そんな悪魔に載っかると
『 リ タ イ ヤ 』の文字が頭をよぎり
本当にレースを止めてしまう事になる。
だから、絶対ゴールまでは行くんだと強い気持ちと
幻覚・幻聴・メンタルやられることは襲ってくるんだと
理解して受け入れる。
そして、乗り越えられるおまじないを唱えよう❣
『ようこそ、いらっしゃいませ(^^♪』ってね❣
一緒に100mile完走目指していきましょう❣