諸行無常と諸法無我
最近禅を注目する機会が多くなりました。
ユーチューブ見てたり本を読んだりして、この人の考え方いいな、生き方素敵だなって思う事がしばしばあるんですが、結構禅の教えを取り入れている方々が多いのです。
気になって調べたり、本を読んだりしているうち気付いたらハマってました笑
前置きはさておき、仏教の根本には2つの言葉があります。
1つは
「諸行無常」
これは、この世に存在する全ての物は、常に一定では無く変わり続けている事を言います。
日本には四季がありますが、今も昔も、その流れは変わる事なく時の流れとともに移り変わっています。
この様に、全ては止まることなく時の中に移ろいでいる。これが大宇宙の真理です。
もう一つは
「諸法無我」
これは全てのものはかかわりの中で成り立っている、と言うことです。
植物を育てる時、
土に種をまき、水をやり、芽が出て、太陽の光を浴び育つように
土、水、光など様々関わっていると思います。
もちろん人間もそうで1人では生きていけません。
そもそも自分の存在価値と言う物は、周りが与えてくれるもので、周りがいなければ自分なんてたった一人、ただの無になってしまいます。
仏教の根本である「諸行無常」「諸法無我」と言う2つの原理が全ての存在を成り立たせています。
これに気づき、自分もそう存在する事を「悟り」と言います。
深すぎる
深すぎますけど、納得できますよね。
そう考えると色んな事や今取り巻く環境に感謝出来たり、また新しい見方ができると思います。
日々勉強です。