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乗合バス

こんにちは。

すっかりソロモン生活も板についてきました。
今回はタイトル通り乗合バスについて紹介します〜!

まず、ソロモンの移動についてですが、バスかタクシーの二択です。もちろん電車など高度な技術の移動手段はありません😇
そしてバスも皆さんのイメージするバスとは異なり、基本的にはハイエースがバスです!!
20人ほど乗れます。内装•外装共にボロボロの車がほとんどです笑

中央市場前の大量のバス

もう慣れましたが、このバスに乗るのが、どローカルな感じがして好きです。
運賃は3ソロモンドルで約60円。安いけど、現地の人には少し高い気もします。
何が面白いって、行き先は大抵書いてないんですよね。この辺に◯◯行きのバスが止まるという大体の決まりがあるので、それを覚えるのが1番!
バスには運転手の他にアテンド1人が乗っており、アテンドの人が行き先を叫んでいるので、それをちゃんと聞けば、行き先を間違えることは基本的に無いです。
バスは満席になったら発車します。

内装はこんな感じ。

何が面白いって、渋滞との兼ね合いや、乗客の数が過度に減った時に、想定の行き先の手前で降ろされることがあることですね。一旦降ろして、稼げるルートへ仕切り直しみたいな事が偶にあります(空港と市内中心部を結ぶ幹線道路のみですが)。勘違いだったらすみません笑
ちなみにその幹線道路は、JICAの支援で作られた現在ソロモン唯一の舗装された道路です。
幹線道路以外の道は本当にボッコボコで遊園地のアトラクションくらいバスが揺れます。

道路完成の記念碑

そして降りるのも初めは結構難しいです!
バス停という目印が基本的に存在しないので、感覚的に覚える必要があります!笑
(アテンドの人が呪文のようにバス停の名前を唱えているので現地の方は分かります。)
降りる時ですが、勿論押しボタンはありません。
アテンドの人がバス停を唱えた後、口で「シュッ」と空笛みたいなのを吹いて降車を合図します。「シュッ」という空笛は大洋州では人を呼ぶ時の手段の様です笑
その為、道端でシュッシュッと練習していると皆振り向きます。実際にする時は自分が上手くできているのか分からない故に結構恥ずかしい…笑

運転席と助手席の間にある当たり席

ラッシュ時は本当に争奪戦です。

降車優先やろ…って感じのラッシュ時

乗るのも大変ですが、皆、我先に乗ろうとするので、降りるのも大変です😇

ソロモンに来て間もない頃は、慣れないバスの乗り降りにわちゃわちゃしていました。今では堂々と乗っています!笑
というわけで、伝えたいことは伝えられたので、最後に撮り溜めていた日本車コレクションを紹介します。

お気に入りの東進
駒ヶ根訓練所、近いです笑
バナナワニ園はアツい
幼児バスはシュール
ナンバープレートのBがバスです。
番外編にしのみや

どういう経緯で流れ着いたのか、日本で長らく使われていたであろう車が多いです。日本だと絶対に車検通らない様なやつ…笑
学校や福祉施設の名前入りハイエースもよく見ます。
あとは所沢消防団と書いた消防車が一台走っているのを見かけるので、絶対に写真に収めます🔥

以上!

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