夜空を見上げてただぼーっとしてるだけで心が落ち着くのが宇宙。
一度は見たいオーロラ。
太陽フレアの影響で世界各地でオーロラが観測されていますね。
日本では北海道と新潟の佐渡でも観測され、めちゃめちゃ羨ましすぎます。
たまたまの偶然ですが、つい最近に太陽系の事を調べていました。
何を調べてたのかと言うと、太陽を中心に星は回ってないという記事でした。
宇宙が好きな自分としては今さら感はありますが、専門的に調べているわけではないので現実を知って驚愕しました。
おそらく大体の人は太陽を中心に地球などの惑星が回っていると思っているに違いないかと。僕もその一人でした。
下のイメージ画像にある中心の黄色の光が太陽です。
なんと動いてるのです。
というより、すっ飛んでます。
太陽はなんと秒速約230kmの速さで移動し続けていたのです。
イメージ画像は真っ直ぐですが、実際は真っ直ぐではなく螺旋状の動きで天の川銀河を突っ走っているのです。そして周りの青いのが惑星で地球もすっ飛びながら回り続けてます。
太陽を中心に回っているというのは間違いでもないけど、正確には重力で着ている状態なのでしょうね。
宇宙は無重力だから常に太陽の重力に晒されながら回転して外に向かう質量のエネルギーがちょうどいいバランスなのかもしれませんね。
そして地球は太陽と共に秒速230㎞で移動しながら地球は太陽の周りを秒速約30kmの速さで回ってます。グルグル回りながらさらに時速1674kmで自転しているのです。
アイススケートの高速4回転ジャンプみたいなやつね。
とにかく地球は回りすぎてます。
太陽系の速さを例えると、
拳銃の弾では秒速340mもありますが、そんな拳銃の弾の約680倍の速さで地球は飛んでます。
もしも地球が拳銃の弾だったらスンゴイ突き抜ける威力でしょうね。
そして驚きなのが、太陽系が属する天の川銀河も常に動いていて、なんと秒速600kmの速さで宇宙空間を移動しているのです。
異次元すぎて気が遠くなりますね。
子供の頃に太陽系というものを知り、地球も大きいのにさらに大きなものがあるんだと驚きました。
そしてでっかいと思っていた太陽系はこんな小さいのかと知った時は壮大すぎて理解できませんでしたね。
どこかのサイトから例えをパクりますが、日本からハワイまでが天の川銀河の大きさとすると途中海に浮かぶフリスビーが太陽系に相当するそうです。
小さ!!!!!!!
上記のイメージ画像は見たことありますが、太陽系と記さなければ実際見えません。
でっかいはずの太陽系が天の川銀河からすると塵のような大きさで、でっかいと思っていた地球、そして日本、そして東京、そして23区、そして6畳の部屋・・・・・
狭っ!!!!!!!!
宇宙に引っ越そうかな。
1光年=約9兆5000億km(光が1年間に進む距離)
何光年という話はこの基準からあります。
割愛しますがさらに大きな数字もあるんですよ。
天文学的数字と言い換える比喩があるくらい
理解できないスケールが宇宙。それがワクワクします。
地球から太陽までの距離は約1億5000万km。
8光分(光の速さで約8分の距離)
つまり8分前の情報が届いているわけですね。
地球から火星まで13光分(光の速さで約13分の距離)
地球から木星まで40光分(光の速さで約40分の距離)
一番遠い惑星の海王星は約47億キロ離れています。
だいたい240光分というところでしょうか。
おまけで月も調べました。
月は地球の衛星になります。地球から月までの距離は約38万km。
光の距離で約1.3秒になります。
タイムラグはほぼありませんね。
僕が宇宙を好きになったのは子供の頃に父が宇宙の図鑑をくれたのがきっかけでした。
当時は光の速さもよく知らず、空の彼方に見える全ての星とタイムラグがあることが信じられなくて、今見えている恒星は1万光年離れているとしたら、1万年前の情報が今届いてるなんてすごいなと壮大なロマンに感激していました。
似たような話で言うと、太陽は恒星ですが、
その前に、恒星とは自分の力で輝ける星の事です。
太陽の輝きは中心にある中心核から光が作られます。表面に達するまでに
100万年かかると言われ、今見える太陽は100万年前の光を見ているのかもしれません。
そう思うだけでなんか感動してしまいます。
北の星座に「72 ヘラクレス座」という微かに肉眼で見える輝く星があり、約46光年の距離があります。
つまり、僕が生まれた瞬間に放った光を今見えているということになります。
ロマンだな~。
まだどこにあるか分かってないけど(笑)