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県外の小学生と安中企業・文化の交流

こんにちは、安中市地域おこし協力隊の髙杉です!

先日、有田屋さんから連絡があり、「明日、小学生が見学に来るので、良ければ来ませんか?」とお声がけいただきました。

安中市地域おこし協力隊「見つけ屋」として、県外の小学生と安中の企業・文化が交流する姿を見届けようと、その様子を取材させてもらいました。

小学生たちが安中市の企業を見学

学校の社会科見学の一環として、群馬県の歴史や文化を学ぶために選ばれた場所のひとつが、有田屋でした。

今回見学に来た小学生たちは、新島襄と縁のある同志社大学系列の小学校の子どもたちで、有田家の歴史と新島襄との繋がりについて、熱心に話を聞いていました。

新島襄の解説をしている湯浅社長

190年もの歴史を持つ醤油蔵元、有田屋さんの見学は、子どもたちにとっても貴重な体験になったようです。

工場で醤油づくりも見学

子どもたちは普段なかなか入れない醤油工場も見学し、その製造過程を目の当たりにしました。

工場を見学する子どもたち

醤油に使われる材料と塩がどのように混ざり合い、発酵と熟成を経て、独特の香りと味わいを持つ醤油が出来上がるのか。有田屋の工場長が丁寧に説明してくれたことで、小学生たちは興味津々で聞き入っていました。

真剣に話を聞く子どもたち

安中の自然や歴史に触れた小学生たちにとって、この見学は単なる勉強ではなく、地域の文化や自然の恵みへの理解を深める、貴重な経験になったことでしょう。

小学生たちと安中企業の交流

今回は縁のある小学校との交流でしたが、有田屋さんでは市内の小学生たちとも毎年交流しているらしく、定期的に工場見学も実施しているそうです。

地元企業と子どもたちが触れ合うことで、地域の文化や産業への理解が深まる大切な機会になっているのだと感じました。


*今回取材させていただいた有田屋さんはこちら↓


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