移住者のリアル引っ越し体験談 #2 移住生活で新鮮だったこと
こんにちは、安中市地域おこし協力隊の高杉です!
地域おこし協力隊に着任し移住生活が始まったわけですが、移住をしたときに感じた「都心方面にはなかったけれど新鮮なところ」をご紹介していきます。
移住に興味のある方や、新生活を検討している方に向けて「へぇ〜こんな感じなんだ!」と思っていただけたら嬉しいです。
1.車移動がそこまで苦じゃない
群馬は車社会なので、生活には車が必須とよく聞いたのですが、これは本当でした!確かに国道沿いにはお店がたくさんあるので、徒歩や自転車でもやろうと思えば行けるのですが、遠いお店なんかはかなり大変です。
それ故に「車がないと何もできない...」と言われがちな気がするのですが、逆に言えば「車さえあればどこにでも楽に行ける」とも言えます。
個人的には車移動は想像以上に快適で、都心の渋滞や狭い駐車場で苦労しないのはもちろん、どこに行っても自然が見えるのでちょっとしたドライブ気分を味わえます。
特に毎朝の出勤で妙義山を眺めながら運転するのはちょっとしたリフレッシュ時間になります。
また安中市には品揃え豊富なスーパーやホームセンターがあり、車があれば気軽に見に行くことができます。
広々とした駐車場もあり、買い物カートをそのまま車まで運べるので、大量買いも楽ちんです。重い荷物も車があるので、持って帰るのも全然平気!
マジで、車めっちゃ便利ですよ笑
2.Amazonが普通に次の日配達される
僕は生粋のAmazonユーザーなのですが、なんとなくAmazonは都心とその近郊の県を優遇しているような印象がありました。
そのため移住するとAmazonの配達も遅れるのかもなぁ....なんて半ば覚悟していたのですが、驚いたことに安中市でも普通に翌日配達が対応しています!なんなら当日配達してくれることもあります。
スーパーやホームセンターにない商品があれば、Amazonで次の日には商品が届くという生活は、都心に住んでいた頃となんら変わらない生活です。
都心と同じ感覚で買い物ができ、欲しいものがすぐに手に入ります。そのおかげで「移住=不便」という固定観念がひとつ消えました。
都会的な便利さと、地方ならではの自然の豊かさを同時に享受できるのは本当にありがたいです。
3.浄化槽という、大事な下水設備の存在
今のお家は下水が整備されている物件なのですが、物件探しのときに「浄化槽」という言葉を初めて聞きました。
本当に最初に聞いたときは「え、何それ?」と戸惑いました。これまで下水道が当たり前の生活をしてきたので、浄化槽という言葉さえ知りませんでした。
一瞬「汲み取り式...?」と頭によぎった僕の顔を察したのか、不動産屋さんが「あ、汲み取り式ではなくて、普通の下水とほとんど変わりませんよ〜笑」とフォローしてくれました。
下水道と違うのは、浄化槽は定期的なメンテナンスが必要です。ただこれは業者さんが定期的に来てくれるので、手間もかからず何もする必要がありません。下水道と同じように、浄化槽では清掃代として徴収されます。
そこまで大きい話しではありませんが、これは結構新鮮でした。
4.班という概念があること
僕はマンション住みだったので、班という概念に触れることがほとんどありませんでした。はるか昔の小さい頃、長野県に住んでいた頃があり「そのときに回覧板があったなぁ、、、」くらいの知識でした。
班というのは安中市を大きく「区」というものに分け、それをさらに地域ごとに行政が分けたエリアになります。
班には班長さんがいて、その地域のことについて詳しく知っているので、移住生活を始めたらまずは班長さんに相談するのがオススメですよ!
また班の役割はシンプルで、やっていることも町内で情報を共有するために回覧板を回したり、たまに会議をしたりするくらいです。
近々お祭りをやる、お祭りの写真を実行委員会の本部に置いてある、自治会の会議をいつどこでやる、といった、情報の周知がメインとなります。
編集後記
よく安中市の人にも「地方は不便でしょ?」と聞かれることがあるのですが、個人的には今の生活に不便さをあまり感じていません。
確かに都心なら、山手線のように数分以内に電車が来たりします。Uber Eatsもあるし都内への買い物も電車でらくらくです。
ですがこっちにはこっちの魅力、メリットがあると感じています。車移動は自分だけの空間でリラックスタイムになるし、買い物も車で大量買いできます。施設も大きいので人混みの中でのショッピングとは無縁です。
移住生活、結構楽しいですよ?
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