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「安中市ふるさと学習館」で出会った自性寺焼
こんにちは、安中市地域おこし協力隊の髙杉です!
今回は、安中市にある「学習の森 ふるさと学習館」で開催中の展示を訪れ、「自性寺焼里秋窯」という窯元の生徒さんたちが手掛けた焼物を見に行ってきました。
自性寺焼は、安中市秋間地域で生産される良質な陶土を活かして作られる焼き物で、安中の伝統工芸として知られています。
ふるさと学習館での自性寺焼の展示会
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展示会の会場である「学習の森 ふるさと学習館」は、安中市内の自然豊かなエリアにあり、安中の歴史や文化を学べる施設として多くの市民や観光客が訪れます。
名前だけ聞くと「公民館だろうか?」と勘違いしそうになりますが、こちらは常設展から様々な企画展まで行っている博物館です。
講演会や展示会に利用できるレンタルスペース「市民ギャラリー」も併設しています。
多彩な表情を見せる生徒さんたちの作品
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今回の展示には、多くの自性寺焼作品が並んでいましたが、どれも一人ひとりの生徒さんが自身の個性を活かして制作したことがひしひしと伝わってきます。
可愛らしいポップな食器もあれば、恐竜や龍といったリアリティのある、まるで彫刻のような作品まで様々でした。
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器の形や釉薬の色合い、細かな装飾に至るまでとても繊細で、焼き物一つひとつに作り手の心の一端を表しているかのようでした。
型にとらわれない作品群
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今回の展示で個人的に驚いたのが、生徒さんたちが伝統技術を大切にしながらも、新しい発想を取り入れている点でした。
伝統的な焼物を作る生徒さんもいらっしゃれば、前述のような恐竜や龍のリアリティ溢れる作品、それから架空の都市を作るなど、アートとしての魅力を感じる作品もたくさんありました。
そのような自由な発想を埋もれさせないのが、自性寺焼里秋窯の当主である青木先生の教えなのかもしれませんね。
美しい作品がたくさんありますので、ぜひ安中にお越しの際には寄ってみてくださいね!入場は無料です。