移住者のリアル引っ越し体験談 #1 安中市移住までの具体的なステップ

2024年10月22日 22:34

この記事では協力隊員として安中市に引っ越したときのリアルなお話、そして移住までの具体的なステップについて紹介していきます。

僕は協力隊として任命されてから移住までに1ヶ月ほどしかなかったので、それはもうかなりバタバタしました。それらの具体的なお話をします。

移住までの具体的なステップ

僕の場合はちょっと特殊で、以下の条件が必須でした。

上記の中で特にネックだったのがドラムです。僕の持っているドラムは電子ドラムというもので、騒音はあまり気にならないのですが、振動がすごいためアパートではかなりの対策をしないとご近所迷惑になってしまいます。

1軒家か平屋となると、築30年以下でないとかなりボロボロな物件が多い印象でした。さすがに古すぎるとテンションが下がってしまったので、築30年以下で探しました。

僕は地元の不動産屋さんに条件に合いそうな物件を多数探してもらい、その中から選ぶという感じでした。今回選んだ家は和室の多い1軒家なのですが、「あ、この家、持ち主に愛されてそうだな」という印象が強かったので、ほぼ一択で選びました。(ちなみにこういう直感って結構大事ですよ笑)

ちなみに僕が選んだ物件の相場は大体7.5〜9万円くらい。築浅で綺麗な物件になると9万円代が多くなります。広さは4〜5LDKが多く、ファミリー向けが多いです。僕みたいな事情がない限り、オーバースペックな物件ではあります笑

いつもは引越し業者にお願いして引っ越すのですが、今回は父や友人に協力してもらって引っ越すことにしました。荷物がそこそこあったので2回に分けての運搬になりました。

というのも、一時的に実家へ戻っていたこともあり、大きな家電は引越し先で新しく買う必要があったのと、布団派で荷物がそこまで多くない人間(と思っていた...)なので、引越し費用を抑えるためにそうしました。

段ボールは父が引っ越しで使った後に残ってたものをすべてもらいました。持っていない人は業務用段ボールを売っているショップがオススメです。Amazonとかよりも安く手に入りますよ。

1回目の引っ越しでは父と、2回目の引っ越しでは友人たちと一緒に荷物を運びました。朝早くに来てもらい、ハイエースを使って次々に運搬。

個人的に友人とやるのも良いなと思ったのが、家具を一緒に組み立ててもらったり、ゴミをまとめる手伝いをしてもらえるところですね。

運搬だけで見ると引っ越し業者に頼んだほうが圧倒的に楽ですが、仲の良い友人とワイワイしながら一緒に荷物を運んだり、新しい家具を組み立ててレイアウトについてあーだこーだ言うのはすごく楽しい経験でした。

なので、もしお手伝いしてくれる友達がいるのなら、ぜひ友達とやるのがオススメです！

新生活が始まりウキウキワクワクしていたのですが、思わぬ誤算もありました。

都心の方に住んでいた時は、引っ越してもその先で物入りが多くなることはほぼないのですが、今回の引っ越しではかなり費用がかさみました。

ガス台や家電などは覚悟していたのですが、群馬は冬がかなり寒いらしく石油ストーブがコスパ的にもオススメということで購入。それ以外にも風呂場などでも使えるヒーターや、リビングに置くコタツ、寝る時用の電気毛布なども購入しました。

今回は車も購入したのでそれの頭金。安中市では冬場に一部地域で凍結や雪が降ったときの対策でスタッドレスが推奨なのでタイヤ代も。あとは車購入時にマットレスやらオプションやらのお金もかかります。

個人的には当初の予算の2倍くらいのお金がかかった印象です。もちろん、これらは安中市で過ごすための初期投資なので、長期的に見れば絶対に必要なものです。

ただこれから地方に移住を検討している人は、移住時にそれなりにお金がかかることは覚悟したほうが良いですね。

僕は幸運なことに友人から車を一時的に借りることができました。しかし、もし車を借りられてなかったら、かなり苦労しただろうなと思います。

もし車を持っていないと、

などのデメリットばかりです。こっちは車社会なので当然といえば当然ですが、都心方面のJRや私鉄、バスに慣れている人にとっては結構面食らうかもしれませんね。

なので車は先に購入するか、1ヶ月だけリースするなど、とにかく引っ越し直後から車が使えるようにしておくのが良いです。車がないと何もできなくなってしまうので...

移住を考えるときは引っ越す前に色々と情報収集しておくと、引っ越してから面食らうことや余計な出費をせずに済むかもしれません。

僕の記事ではそういった「移住者向けの情報」もガンガン載せていきますので、ぜひいいねやフォローお願いいたします！

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