二重まぶた・埋没法の痛み【美容整形はどれくらい痛い?】
美容整形はしたいけれど、痛みが怖くて踏み切れないという人もいます。レーザーをあてたり、皮膚を切ったり縫ったりするわけですから、たしかに痛みがどれくらいのものか気になるでしょう。そこで、美容整形の施術時の痛みについてお話します。今回は二重まぶた・埋没法の痛みです。
二重まぶた・埋没法とは
髪の毛より細い特殊な糸を使って、まぶたを裏側から糸で縫い合わせることにより、二重まぶたを作る手術です。痛みや腫れが少なく、短時間(両目合わせてもわずか10分程度)かつ低料金で手軽に目の印象を華やかにできる施術です。
縫い留めてあるだけなので、万が一仕上がりが気に入らない場合は元に戻すことも可能。手術当日から洗顔もシャワーもOKです。
なお、埋没法にはいくつか術式があります。
他院が行っている一般的な埋没法は、通常、二重ライン上の何カ所かを糸で留めて二重のクセをつける方法です。
当院(高須クリニック)ではこれに加えて、まぶたの二重ラインの内側に専用の細い糸を通し、ループ状に糸を埋没させ、表面の皮膚と瞼板を線で固定する埋没法を行っています。一般的な埋没法が何カ所かの点だけで留めるのに対し、当院で採用している方式は2点の間を無数の点で固定する形になります。一般的な方式の1点・2点止め、また4点・6点止めよりも取れにくく、元に戻りにくい安定した二重ラインになります。
また当院では、より強固に、安定した二重のラインを作ることができる二針固定の埋没法(目頭側と目尻側に埋没法を施す術式)も行っております。二針固定は、通常の埋没法では糸が緩んでまぶたが元に戻りやすい人、目頭側まで二重の幅を作りたい人や平行型二重を作りたい人に適しています。
二重まぶた・埋没法の痛み
埋没法の施術において痛みを感じるポイントは、「麻酔」と「術後」の主に2つです。
痛みポイント❶ 麻酔
麻酔は施術中に痛みを感じないようにするために行うのですが、注射などで行うため「麻酔自体がそもそも痛い」ということが多々あります。そのため当院では、手術前に麻酔の点眼薬(目薬)をし、目元の皮膚に麻酔クリームを塗ります。10分ほど経過し、目元の感覚が鈍くなってきたところでデザインをし、手術部位を消毒して、局所麻酔の注射をします(高須幹弥医師の場合)。ここまでしても麻酔の注射はわずかに痛いのですが、麻酔の点眼とクリームが効いているため、通常の痛みの半分くらいにはなります。
ちなみに高須クリニックでは、局所麻酔注射の際、痛みを感じにくくなるような工夫をしています。
麻酔で痛みを感じる原因のひとつに「麻酔液が酸性であること」があります。人間の体液はアルカリ性なのに対し、局所麻酔注射液は酸性です。アルカリ性である人間の体に酸性の局所麻酔注射をすると、注入時に激しい痛みがあります。高須クリニックでは局所麻酔注射液にアルカリ緩衝液(メイロン)を混ぜ、局所麻酔注射液を人間の体液のphに近づけ、注入時の痛みを少なくしています。
一般的に太い注射針で注射したときよりも細い注射針で注射したときのほうが痛みが少ないため、注射部位や注入量に応じて最適な極細の注射針を使用しています。
ポイントとなる部位(神経支配領域の中枢側)に局所麻酔注射をし、その後、麻酔が効いてきた部位から順番に注射していき、あまり痛みを感じさせないようにしています。
痛みポイント❷ 術後
手術後は2~3時間で局所麻酔が切れ始め、徐々に痛みが出てきます。しかし、それほど強くはなく、わずかな痛みです。目の奥が締め付けられるような、ゴロゴロする感じを覚えると思いますが、痛みの強さとしてはちょっとした切り傷、かすり傷程度のものです。「痛くて夜も眠れない」などということはないので、痛みにあまり強くない人でも恐れる必要はないでしょう。
術後3日目くらいにはほとんど気にならないくらいのわずかな痛みになり、その後は時間の経過とともに痛みをまったく感じなくなっていきます。
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