オススメ!為になるフィンガー楽曲その4!
本日ご紹介するのは、なんと二曲!
学生の頃相当聴きまくっていたこの人
Marlena Shawと言うジャズシンガー!
そこでずっとベースを弾いていたチャックレイニーというベーシストをご紹介しますw
特にめちゃくちゃ聞いていたのが、「Who is This Bitch,Anyway?」と言うアルバムですw
その中の有名な二曲!
「Feel Like Making Love」と「Street Waking Woman」です。
いや〜めちゃくちゃ良いアルバムで、本当に素晴らしく、特にチャックレイニーのベースラインは物凄く素晴らしい。
Feel Like Making Loveは良質のバラードソングですが、スイング感やタメの雰囲気やら音の出し方など、チャックレイニーのセンスが光りまくっている、本当にベーシストなら物凄く勉強になるぞ!って言いたくなるような美しい作品だなって未だに本当大好きで聞いておりますw
そして、本当に後半の盛り上がり方がとても素晴らしい。
Street Waking Womanは疾走感のある16分音符Funkのような感じからサビで一気に4beatJazzに変わると言う物凄いアンサンブル(バンドで音を一緒に出す事)が難しい楽曲ですが、めちゃくちゃかっこいい!
両極な楽曲ですが、いづれも名作!
そしてこの時のチャックレイニーめっちゃかっこいいw
ちなみに作品自体は1975年にブルーノートから発売されてますw
メンバーの資料を見るとこんな感じ
Piano: Mike Lang
Piano: Larry Nash
Vocal Arranger: Dale Oehler
Guitar: David T. Walker
Bass Guitar: Chuck Rainey
Drums: Harvey Mason
Conga: King Errison
いや〜良いメンバーですねw
ギターがデビッドワーカーだし、ドラマーのハーヴィーメイソンの演奏は個人的に大好きですしねw
余談ですが、私も良くやるダブルストップ(高音を出す際にコードで弾く技)ですが、チャックレイニーとスタンリークラークからの影響が強いですw
いや〜ゆっくりスライドさせて和音出すのってかっこいいじゃないですかw
Feel Like Making Loveで良くやってますから聞いてみてくださいねw
尚、グルーヴが非常に難しい楽曲ですので、スイングって何?って人は、多分一緒に合わせられないので、まずはこの楽曲を聴きまくり、皆がどう言う風にリズムを感じ、どのように全体でシンクロさせていってるのか?と言う所に注目して聞いてくださいw
正確にきっちりかっちりとリズムを再現はしてない事に気がつくと思うですよw
でも、気持ちよく合っちゃうw
これがスイングのさせる技ですw
スイングってのはいわゆる振り子運動のことで、良くジャズのシンガーが指ぱっちさせながら上下に振りながら歌ってたりしますよね?
あれのことですw
ま〜文章だと中々伝えられないのですが、振り子って一番上にきたら重力で戻ってきますよね?あのスピード感がキモなのですw
あれが欲しいのですw
それでも理解出来ないのなら、もしくは楕円を描くようなイメージでリズムを感じ、1でスナップを入れ、その後は2、3、4で一周と考えながら楕円を描いてみながら聞いてみてくださいw
すると1のところで心情的に早くしたくなりませんか?
このように円運動というか?振り子をイメージしながらリズムを感じることをスイングと言いますw
かなり乱暴な説明と言い方ですがw
ま〜話は脱線しましたが、チャックレイニーもさることながら、私がこの作品をお勧めしたのにはもう一個訳がありますw
それはある意味初めてのミクスチャーとも言える作品だからです。
ジャズ、ファンク、ソウルをごちゃ混ぜにしたようなその当時の事を考えたら斬新的なアルバムだったからです。
固定概念を崩すというのは私の掲げている目標でもあり、自分のファーストアルバムの題名にするくらいだったので、まさにこのアルバムを知って聞いた時雷に打たれたような衝撃がありましたw
そしてこれだけかっこいい作品になる訳だから俺もこういう作品を生み出したいって本当に思いましたねw
いや〜本当いつ聞いても素晴らしい作品だなw
ちなみに2013年に日本で行ったライブ映像見つけたので貼っておきますw
いやいや!皆相当お歳なのにちゃんと弾いちゃうんだってマジに感心しつつ、俺も頑張ろうって思わせてくれる良いライブですw
やってみたら分かりますが、アンサンブルマジに難しいですよw
いや〜しかし、マリーナショウは本当化け物ですねw
歌の存在感更に増してる気がしますw