PANDA BLACKという活動に純粋に感銘をうけた
PANDA BLACK は、服をもう一度着る(REWEAR)ためのプロジェクト。黒に染め直して、もう一度じぶんで着たり、誰か別の人へ手渡したり。一着をながく着まわすことで、環境への負荷を減らしていく活動です。
最近、広告宣伝に従事する各地の方々があつまるADBOXというオンラインサークルに参加してます。
5月9日に開催された、「ブランドジャーナリズムを語る夜」というイベントで、この取り組みに声をあげた、カラス/エードットの牧野圭太さんのお話の一部にこの取り組みの紹介がありました。
わかりやすく言うと、
白や淡い色の衣類は古着となったとて、汚れたら着られない!
いっそ黒にしてまた着れるようにしようやないかい!
という取り組みです。
これがまたWWF(World Wide Fund for Nature/世界自然保護基金)の取り組みであると言うから驚き。
モッタイナイ精神の極みやね。これは。
んでまたウェブサイトの見せ方が絶妙に上手い。
カレーのシミがついたり、日に焼けたり、お気に入りのシャツだったとしてもそれはもう衣類の寿命と捉えてしまう僕たち・・・
左がビフォーで、右がアフター。
黒という色の特性を最大限に生かして、モノの価値を復活しよう!ということですよね。
小学生の時に絵具のパレットの中で誰しもやらかしたことのある、黒の強さ。ちょっとでもあいつが入ってくると、もう白や黄色の明度の高い色は死んでしまう。
そんな経験がみなさんあるはず。
あの絶望感を服に置き換えて見るとどうでしょう?
黒って、ファッションのラインナップにおいては必ず存在している不動の人気を誇るカラー。
ユニクロの商品でも大体3パターンあり、ぜったい黒は間違いなくありますよね。
そこを逆手にとってちゃんとコンテンツにしてるところが面白いな〜と思いました。
しかもWWFと手を組んで(凄すぎ)
だれしもが思いつくようなことかもしれませんが、大々的に声をあげて実行できると言うことはとてもすごいこと。
そんなとてつもないデザイン思考へ敬意を評します。
実際にここでやったらいくらかかるの?とかはわからないので気になった方はサイトを是非ご覧ください♪
https://www.wwf.or.jp/campaign/pandablack/
もったいない精神の素晴らしい日本人だからこそできたことなのかもしれないですね!
今日はこれにて終了〜♪
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