好きな仕事vs安定した仕事
こんばんは!コーチの玉野貴士です。
今日は人生の目標を達成する
仕事の選び方について
お伝えしていきます。
コーチとして活動していると
将来のキャリアについての相談は
結構な割合を締めます。
なかでも
『今の情熱が持てない仕事をやめて
自分の明るい将来に繋がる仕事に
転職、または独立すべきか』
というテーマが最も多い相談です。
つまり、『安定した仕事』をとるか
自分の未来に繋がり『好きな仕事』を
とるかという選択に迷っているという
ことです。
こういった相談は大抵の場合
それぞれの選択肢にメリットと
デメリットがあるから悩んでいるのです。
『安定した仕事』は
経済的、精神的に安定しています。
けれど、自分が目指している
将来のビジョンに繋がる
道筋が見えないことが多いです。
『好きな仕事』は
自分が情熱を持てる、かつ
自分の目指しているヴィジョンに
ダイレクトに近づくことが出来ます。
しかし、転職や独立によって
経済的、精神的リスクを
取ることになります。
あなたなら
こういった選択肢を迫られた時
どういう風に思慮し
どういう決断を下すでしょうか?
コーチングの場合は
色々な考え方もありますし
クライアントの考え方や
価値観に沿って進めるのですが
大抵の場合、私は
クライアントに次のように
提案しています。
それは
『折衷案をとること』
です。
つまり、それぞれの選択肢の
メリットが得られる
新たな選択肢を導き出すことです。
なぜ折衷案を目指すのかというと
迷っているそれぞれの選択肢の
デメリットを弱める為です。
『安定した仕事』を選んだ場合は
コーチング理論的観点でいうと
そのまま続けても、目指している
キャリアに繋がる可能性は低く
現状維持の毎日が続きます。
逆に『好きな仕事』を選んだ場合は
一時的に収入が激減する、もしくは
収入がなくなることもあります。
さらに、一時的に先の見えない精神的に
不安定な毎日を過ごすことになります。
転職するなら、ニーズにあった
仕事を探さなければなりませんし、
大抵の場合、そもそも
ニーズにあった仕事がないか
競争率が高い場合が多いです。
独立するなら、顧客を集める活動も
しなければなりません。
だから、『情熱』も『安定』も
ある程度得られる折衷案が
おすすめなのです。
折衷案とは
『目指しているキャリアの
プラスになる活動』
のことです。
例をあげます。
私がコーチとして活動を始めた時
最初からコーチングだけで
生計を立てられるとは
思いませんでした。
コーチングだけで
生計を立てられるコーチは
ほとんどいないからです。
だから収入を得つつ、
コーチング活動のプラスになる
新たな選択肢を選びました。
それは『Webライター』の仕事です。
なぜWebライターの仕事を
選んだのかというと
・いつでもどこでも仕事ができる
・歩合制でやればやるほど収入が得られる
・集客に繋がるマーケティングが学べる
・情報発信の精度があがる
・メディアが成長していく過程が分かる
・様々な業種の業界事情を理解することができる
など自分が深い興味、関心を持ち、
尚且つある程度の生活の為の安定的基盤を
築くことができます。
結果的にこのWebライターの仕事で
得られた経験は私のコーチング活動に
大きな恩恵をもたらしています。
コーチングブログにアクセスを
集めることができるようになりましたし
自動的に集客できるシステムも
確立することができましたし、
自分が育てたメディアをきっかけに
色々な人からコーチングの依頼や
業務提携の問合せがくるように
なったのです。
この結果につながったのは
『Webライター』の仕事の
経験があったからです。
だから、『情熱』と『安定』
の間の『折衷案』が
最も建設的でバランスがよく
オススメできる選択肢
なのです。
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※本記事はコーチングメルマガで配信されたものを引用しています。
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