5 Best Songs...July①
Mabe Fratti "Nadie Sabe"
メキシコ拠点に活動するチェロ奏者でSSW、Mabe Frattiが新作アルバム『Será que ahora podremos entendernos』をリリース。心の底にまで染み込むような味わい深いサウンドと、耽美的だけど素朴な歌声に酔いしれるような曲です。厚みのあるチェロのサウンドに、アンビエントな電子音が絡み合う極上の雰囲気を感じることができる作品です。
Sally Boy, Hong Kong Boyfriend "Good At Being Lonely"
フィラデルフィア出身で現在LA拠点に活動するSally Boyと、日本生まれカリフォルニア育ちのHong Kong Boyfriendのタッグを組んだシングルをリリース。もう最高の組み合わせすぎて、お腹いっぱいです。
Master Peace "Boyfriend(feat. Mae Muller)"
ロンドン拠点に活動するアーティスト、Master Peaceが新作EP『Public Display Of Affection』をリリース。
去年のデビューEPも最高だったのですが、今作はより洗練されたポップに仕上げていて、この飛躍の仕方には驚き。。インディーロックやグランジ、ポップパンクのテイストに、ヒップホップを織り交ぜたオルタナティヴな仕上がりに。生のライブで暴れ狂いたい作品ですね。
BakarやKennyHoopla、Jean Dawson、Yeekであったり、一旦この流れをまとめてみたいなあと思ったり。
Chinatown Slalom "Arrow In The Thigh"
UKリヴァプール拠点に活動する4人組バンド、Chinatown Slalomが新作EP『Meet the Parents』を引っ提げて戻ってきました!The Avalanches×The Beatlesと評されたとんでもない前作リリースされてからどれだけ待ったことか…。
彼らの独特な陶酔的なポップサウンドは健在でした。
Knife Girl "How U Really Feel"
Lili Asloによるプロジェクト、Knife GirlがEP『Metro』をリリース。Lili Asloは15歳の時に自身のSoundCloudで何百万ものリスナーを獲得し、その後、Ryan Hemsworth、blackbear、In Love With a Ghostなどとコラボしてきたアーティストです。今回Knife Girlとして初のEPをリリース。バラエティーに富んだ作品となっていますが、全体的に儚げで透明感漂うサウンドを特徴としいます。