Amaria, Haichi Ber Na…最近のおすすめ 5 Best Songs:2024-16
最近の新譜から厳選して5組のアーティストを紹介します。音楽ブログ「abstract pop」の「5 Best Songs」の企画では、国内の音楽メディアでは紹介されないような、海外の新進気鋭なアーティストを紹介していきます。過去に紹介したアーティストは下記にまとめてあります。
Spotifyのプレイリストも更新してます。
Amaria
フロリダ拠点のR&Bシンガー、Amariaのデビューアルバム『Free Fallin'』がやばすぎる。スムースで流麗なサウンドに、優美で洗練された美声が絡み合う、極上のネオソウル作品。今年のRavyn LenaeとかRaveenaの作品と並ぶくらいめちゃくちゃいい。
Haichi Ber Na
ロンドンを拠点に活動するアーティスト、Haich Ber Naのデビューアルバム『The Everyday』。
インディーからサイケ、ダンスミュージック、そしてParis Texasを客演に招いたヒップホップ色の楽曲まで、ダークだけどカラフルなサウンドに仕上げた作品。UK色も出つつ、程よい心地良いサイケさが素晴らしい。
Tara Lily
ベンガルにルーツを持つサウスロンドンの奇才、Tara Lilyの新作アルバム『Speak In The Dark』をリリース。彼女はKing Kruleの作品への参加などで話題になっている。
ジャズやR&B、エレクトロニック、インド音楽などを織り交ぜて、エキゾチックで幽玄なサウンドを奏でる彼女の音楽はユニークそのもの。妖艶で甘美な歌声はダークでありながらミステリアスな雰囲気を纏っているのも素晴らしい。個人的にあの名門のBRIT SCHOOLを追い出されたという逸話も好きです。
Being There
LAを拠点に活動するミステリアスなR&Bグループ、Being Thereのデビューアルバム『Where Does The Time Go?』をリリース。作品にはMick JenkinsやTOBiが客演で参加。
正直どれだけ調べてもあまり詳しく出てこないので正体は不明ですが、全体的に洗練されつつポップなアルバムで最高なことは間違いなし。
Annika Bennett
NY生まれで現在はLAを拠点に活動するシンガー・ソングライター、Annika Bennettのデビューアルバム『Live From Mother Earth』。Role Modelのツアーのオープニングアクトに抜擢されるなど注目を集めつつあるアーティストです。
牧歌的でインディー・フォークな作品で心地良く、透明感あふれる清らかな歌声が琴線に触れます。この夜長な秋にぴったりなのではないかと思います。