5 Best Songs...August②
dexter “I Like Me”
サウスイーストロンドン拠点に活動するベッドルームポップアーティスト、dexterがデビューEP『I Do Love a Good Sandwich』をリリース。レーベルはこの企画でも紹介したNina Cobhamも所属するCommon Knowledge(AWALを通してリリース)から。彼女はデビュー前にアコギで制作した楽曲がBBC Radio 1のAnnie Macが取り上げたことで一躍有名になったそうです。
初期のRexを想起させるような、ローファイでメロウなギターとシンプルなドラムキットのリズムが合わさった楽曲。ポップで親しみやすいメロディーは彼女のソングライティングセンスの賜物。
jacob geoffrey “An ode to my last teenage weekend”
NY拠点に活動するjacob geoffrey。この企画で紹介するの初めてだけど、改めて紹介すると彼はKnapsackとunderscores、abbot、patchymate辺りと関わりのあるアーティスト。
James Ivyと1975好きにはたまらないキャッチーなサウンドが特徴です。
もう今年だけで今作含めて3作出してるんですけど、まじでどうなってるんすかね。
Benét “Plz”
ヴァージニア州リッチモンド出身のシンガーソングライター、Benétが新作EP『Game Over!』をリリース。クールで弾むような歌声と80’s のシンセサウンドが絡み合った曲がなんとも。
Chinwe “Ocean”
イーストロンドン拠点に活動するSSW、ChinweがデビューEP『Scar Tissue』をリリース。
メランコリックなネオソウル調のサウンドと、ブリージーでアンニュイな美声が絡み合った浮遊感ある楽曲です。スムースでジャージーなテイストに酔いしれる作品に仕上げてます。
Miso Extra “Tricky ‘N’ Duke”
Arlo Parksのマネジメントを行うBeatnik Creativeからリリースされたロンドン拠点に活動する新鋭Miso Extraのデビューシングル。
日本にもルーツがあるそうで、バイリンガルを活かした歌詞に、ダークなベッドルームポップサウンドがたまらないです。