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John Keek,hemlocke springs...今週のおすすめ 5 Best Songs:2023-36

今週も新人の新譜から厳選して5組のアーティストを紹介します。音楽ブログ「abstract pop」の「5 Best Songs」の企画では、国内の音楽メディアでは紹介されないような、海外の新進気鋭なアーティストを毎週紹介していきます。過去に紹介したアーティストは下記にまとめてあります。

Spotifyのプレイリストも更新してます〜


John Keek

プロデューサーVegynの主宰するレーベル〈PLZ Make It Ruins〉の鬼才SSW、John Keekの新作EP『Sheep』。
2022年の個人的に期待の新人アーティストにもセレクトしましたが、やはり今作でも最高のものを仕上げてきましたね。正直この独特の郷愁を感じるムードのサウンドは彼にしか出せない音楽性かと思います。極めつけは記名性のある優美でとろけるような歌声。今後の活躍も楽しみです。


hemlocke springs

ノースカロライナ州出身のベッドルーム・ポップ・アーティスト、hemlocke springsがデビューEP『going…going…GONE!』をリリース。
インディー・ポップやドリーム・ポップ、ニュー・ウェーヴなどをミックスさせた音楽性に、80年代的な煌びやかなムードを掛け合わせたユニークなサウンドに仕上げた作品。可憐でメロディアスな歌声も個性豊かで、曲によって声色を変えているのも魅力的です。


Junii

デトロイト出身のアーティスト、Juniiの新作EP『What Happned To You?』をリリース。
スムースでエッジのあるフロウのラップと、滑らかで妖艶な美声の2つの魅力を掛け合わせたアーティスト。ネオソウルやヒップホップをミックスさせたサウンドに溶け合って独特な作品に。


Melotone

UKのブリストルを拠点に活動する4人組バンド、MelotoneがデビューEP『And…Beyond』をリリース。
ブルースやジャズ、ソウルを織り交ぜた、陶酔的でダークなサウンドが特徴的なバンド。ロマンティックで渋い歌声もマッチしていて良い。Puma Blue的なアプローチで個人的にはお気に入りです。


Colin Mller

ノースカロライナのアッシュビル拠点に活動するSSW、Colin Mllerがデビューアルバム『Haw Creek』をリリース。
Elliot Smith系のノスタルジックで叙情的なサウンドと、ファルセットで優美な歌声が心にじわじわと沁みてくるよう。

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