2022年私的オススメゲーム
ぼくです。
今年は色々と大変な一年でした、ゲームも色々リリースされて遊ぶのが大変な一年でした。
今年も2022年にリリースされたゲームで遊んで面白かったタイトルを主観で雑に色々と紹介していきます。相変わらずインディーゲーばっかです。
a pet shop after dark
ポイントアンドクリック型のホラーアドベンチャー
明かりは何があっても消してはいけない。
ネタバレ無しで遊んで欲しいゲームだけど、初見だと謎解きがちょっと意地悪すぎる気がするので、steamのヒントガイドを見ながらやってもいいと思う。
Chop Goblins
ゴブリンをチョップするミニマルレトロシューター
開発はあのDUSKを作ったDavid Szymanski氏
異なる時代の全5ステージを舞台に、封印から解き放たれてしまった邪悪なチョップゴブリン共を撃退しよう。
30分~40分程でクリアできる内容で、520円の低価格。
スコアアタック要素や、実績や各ステージに隠されたシークレットなどもあり、リプレイ性もそれなりにある。
キーバインドが弄れなかったり、途中セーブ機能が無かったりと多少不適切な点があるものの、レトロFPS好きならオススメできる作品だろう。
CULTIC
名作FPS、Bloodの影響を強く受けたFPS
ボクセル調と2Dスプライトが組み合わさったグラフィックが特徴
FPSとしては非常にオーソドックスな作品であるものの、状況に応じた武器の選択が求めれられる楽しい撃ち合い、ホラーテイストを引き立てる演出、エフェクトや銃のSE等、非常に高いクオリティーに仕上がってる。
現在チャプター1まで作られており、今後チャプター2も制作予定らしい。
今年遊んだFPSの中では5本の指に入る程面白いタイトルだった。
ちなみにこれ定価1010円で買えるんですよ?安くないですか?????買いましょう。
Deadlink
今年アーリーアクセスが開始したサイバーパンクローグライトFPS
ビジュアルデザインがめちゃくちゃかっこいい
2種の武器、2種のスキルをフル活用したハイテンポなアクションが特徴。
管理するリソースも少ないので考える事も少なく、こういうアリーナ系のFPSの割にはあまり忙しくないので遊びやすいのが好印象。
現在クラスが3種、ステージが2ステージまで実装されており、やはりコンテンツ不足感が否めないが、ゲームプレイのテンポが良くてとても楽しいのでトレイラーと見てこれは…と思ったら買って損はしないだろう。
Dome Keeper
40秒で支度しな!な採掘アクション
プレイヤーは地下深くに眠る巨大アーティファクトを探すのが目標で、道中で資源を回収しながらドームを強化し、一定間隔で押し寄せてくるエイリアンを撃退しながら、回収と探索を繰り返す。
とにかく忙しいゲームだが、1プレイが比較的短く、サクッと遊べるのが良い。疲れるけど。
DRAINUS
とても遊びやすい横STG
昨今のSTGは弾幕シューティングのイメージが強いが、これはそんな最近のSTGを初心者でも苦手な人でも遊びやすいようにデザインされた作品。
プレイヤー機体には敵の弾を吸収する機能が備わっており、吸収した弾をホーミング弾にして撃ち返す事ができる。
又、自機のカスタマイズ要素があり、プレイスタイルに合わせてショットの種類やミサイルを変更したりする事が可能。
敵弾吸収システムが本当に強く、誰が遊んでも気持ちよくなれる良作STG
Dungeon Munchies
キャラデザがとても良いアクションゲーム
ゲーム自体はシンプルな2Dアクションだが、敵を倒して素材を集めて武器を作ったり、料理を作ってパッシブを付けたりと、自分好みのビルドを作れるシステムもある。
見た目の割にストーリーがかなりよくできていて、これだけでも定価で買う価値があったなと思えるほど良かった。
FAITH
80年代のクラシックな8ビットアートが特徴のホラーゲーム
十字架で敵を追い払いながら、パズルを解いたりアイテムを収集したりして、悪魔に取り憑かれた少女と謎のカルト集団に纏わる真実を解き明かそう。
8ビットアートをフル活用したホラー表現と演出がとても素晴らしい。でもjump scareが多いのは勘弁な
M⊕r✞IS
Fashion Police Squad
街に蔓延ったダサダサファッションの人々をミシン銃やペイントガンで服装を正し制裁していくオールドスクールなFPS。
戦闘のシステムが特徴的で、敵キャラ毎に有効武器や対処法が違うというパズル的要素の強い戦闘システムが特徴。
パロディやネタ要素満載のストーリーも面白い。
FPSとして面白いだけではなく、目新しい戦闘スタイルで、プレイしててとても面白かった作品。
Forgive Me Father
クトゥルフ神話とオールドライクなFPSが融合した作品
カートゥーン調のグラフィックが素敵
オールドスクールでありながらも、時止めや一時無敵などのスキル、キャラクターの成長要素があり、プレイスタイルに合わせてスキルを強化したり武器を変化させたりする事ができる。ショットガンに触手を生やせるよ
シングルFPS好きにもオススメできるし、雰囲気と題材でビビッときた人は買って間違いないでしょう。
Frogun
探検家の女の子がカエルの銃と共に行方不明になった両親を探しに冒険へと出る3Dプラットフォームアクション キャラデザがとてもかわいい
タイトル通りカエルの銃を使ったアクションが主体で、グラップルのように壁に舌を引っ掛けて移動したり、敵やモノを舌で引き寄せて吹き飛ばしたりできる。
昔時の3Dプラットフォームを意識してるのか、アクションの難易度は高め。
Gloomwood
Dillon Rogers氏と上記で紹介したChop GoblinsのDavid Szymanski氏が送るステルスアクション 2022年現在、アーリーアクセスで序盤の3マップが実装されている。
非常に攻略の自由度が高いゲームデザインが特徴で、よじ登りや隠し通路を活用したルート構築や、複数用意された警備やモンスターへの対処法(銃を撃ったり、爆破樽で爆殺、近接バックスタブ等…)により様々なプレイスタイルで攻略が可能になっている。
コンテンツ量は少ないものの、現時点でも非常に完成度の高いクオリティに仕上がっているので、今後のアップデートがとても楽しみな作品である。
HYPER DEMON
あのDevil Daggersを作ったSorathの新作スコアアタックアリーナFPS
Devil Daggersと違い、こちらは敵を倒すとスコアが貯まるシステムで、時間経過でスコアが下がってしまう。システムも大幅に変更が加えられており、ストンプやスライド、ドッジ等のアクションが追加され、操作難易度も増加している。一応基本を学べるチュートリアルもあるので、こっちの方が新規でもとっつきやすいかも。視覚効果に耐えられるならな!
INCISION
グロとホラーを全面に押し出したオールドスクールFPS
現在アーリーアクセスでEP1まで実装済み。
この手のゲームでは珍しい残機制で、かつ敵も強く覚えゲーな側面も多いのでかなりハードコア。クイックセーブなんて都合のいいモノは無い。だがその分プレイヤーの持つ武器も強いので、状況に合わせた武器選択ができれば、着実に前に進む事ができるだろう。
ショットガン最強!
ガチガチのハードコアオールドスクールFPSを求めている方に是非。
NEEDY GIRL OVERDOSE
メンヘラな女の子を最強のインターネットエンジェルへと導くシミュレーションゲーム あめちゃんかわいい
選択肢や女の子のステータスでエンディングが変化するマルチエンディング方式、どのエンドもインターネットやVの者の闇を感じるようなブラックな内容で、このインターネットの世界は虚像で満ち溢れているという事を再確認できました。
シナリオとキャラがとても良く、ADVは普段遊ばない僕でも久々に楽しめた作品でした。✟昇天✟
Melatonin
chillな雰囲気のリズム天国
BGMがゲーム雰囲気とマッチしててとても良い。
スペースキーと矢印キーだけで楽しめる簡単操作
レベルの最後にはリミックスステージが存在したりと、所々リズム天国をリスペクトしてる点があるのも良い。
オプションで判定を緩くしたり、タイミングを表示する事もできるので、リズムゲームが苦手でも安心して遊べる。
Neon White
FPSタイムアタックアクション
銃が描かれたカードを使い、敵を攻撃したり、カード破棄によるアビリティを駆使しながらゴールを目指ざそう。
タイムアタック系と聞くと苦手な人がいるかもしれないが、一定スコアでステージ内にショートカットのヒントが出るようになるなど、カジュアルプレイヤーでもある程度のタイムが狙えるようにアシストしてくれる安心設計。
Machine GirlのBGMも最高。
総じて気楽に遊べて楽しいタイムアタックFPS、オススメ。
Metal: Hellsinger
リズムゲームとFPSが融合したリズムでメタルなシングルFPS
ビートに合わせて敵を撃ち、悪魔共をぶっ潰せ!
似たようなゲームではBPMという作品があるが、こちらはスコアアタックに重点を置いたアーケードライクなスタイル。
BGMと演出がとてもよく、連続で敵に弾を当てるとスコア倍率が上がっていくのだが、倍率が上がるのと同時にBGMにギターやドラムが追加され盛り上がっていき、倍率が最大になるとボーカルが入るという演出がマジでエモくて最高。
BGMはSerj TankianやTriviumなど著名なメタラー達が提供しており、メタルが好きな人はもちろん、知らない人でも楽しめる楽曲が揃っている。
というかマジでBGMが良すぎる、間違いなく今年イチBGMがいいゲーム。
欠点は、変化が無く面白くないボス戦、あとサントラが無い!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Patrick's Parabox
頭おかしくなる倉庫番パズルゲーム
とりあえずトレイラー見てもらえればどんなゲームか分かるハズ
今まで類を見ない概念的ギミックが特徴的で、ギミックを理解し、解き方を考える楽しさと、パズルを解いた時の快感が両方味わえる素晴らしい作品。
個人的に今年イチ革新的なゲームプレイが楽しめるパズルゲーム。
demo版も配信されているので、是非遊んでみてほしい。
Placid Plastic Duck Simulator
アヒルちゃんを眺めるだけのゲーム、ただそれだけ。
アヒルの眺めてるとまた別のアヒルが出てくる。
たまに火が出る、UFOが来る。
いろんなアヒルちゃんが出てきてかわいい 癒やし
POSTAL: Brain Damaged
かの有名なお使いゲームPostalのスピンオフ作品
いつものお使いゲーではなく、今作はポスタルデュードが自身の夢の中で暴れまくるオールドスクールなFPSとなっている。
最近流行りのアリーナシューターらしいスライディングやフックなどの楽しいアクション要素も兼ね備えながら、オールドスクールらしい硬派な撃ち合いも楽しめる良作。
もちろんPostalらしい下ネタやブラックジョークも健在。
PowerWash Simulator
どうしてこれをゲームにしようと思ったのか。
高圧洗浄機で汚れを削ぎ落とすあの何とも言えない快感を無限に味わえるゲーム。
やることは勿論高圧洗浄機を使ってお家や車を掃除するだけ、仕事をこなし、稼いだ給料でより高性能な高圧洗浄機やアタッチメントを買おう。
一人でやるのが苦ならマルチプレイも可。
某お掃除ゲーのようなストレス要素も無いし、ひたすら汚れを落とすという作業に集中できるのが良い。何も考えずリラックスしながら遊べる最高のお掃除ゲームだと思う。
Railbound
レールを繋いで番号の書かれた客車を機関車に繋げるパズルゲーム
ルールがわかりやすく、ステージを進める事に追加されるギミックが新鮮で面白い。ヒント機能もあるので、パズルが苦手な人でもサクサク進める安心設計。
心地よいサウンドとグラフィックで、リラックスして遊べる良いゲーム。
Shotgun King: The Final Checkmate
チェスでローグライクでショットガンなゲーム
日本語対応済み
ゲームのルールは基本的にチェスと同じだが、自軍の駒がキングしか無い代わりにショットガンで駒を攻撃できる。
ステージ毎に自身の強化カードと敵軍の強化カードを2枚選択する必要があり、ピック次第では敵軍が弱くなったり、ショットガンの性能がアップする代わりに敵軍が強くなるなど、バランスの良いカード選びが重要になってくる。
難易度は結構高いが1プレイが短く、サクサク遊べて面白い。チェスをあんまり知らない僕でもなんとなくクリアできるくらいなのでバランスはいいと思います。
SIGNALIS
ビジュアルと雰囲気が素晴らしいSFサバイバルホラー
初代バイオハザードなどのクラシックサバイバルホラーのようなゲーム性と、古典的なSFホラーから影響を受けた世界観とストーリーが特徴。
自分はサバイバルホラーというジャンルのゲームは普段遊ばないので、アイテム管理が少し大変に感じましたが、雰囲気に惹かれて買っても損はしないくらい良い百合作品でした。
Stacklands
個人的Vampire Survivorsと並ぶ今年の低価格電子麻薬ゲー
村人カードを他のカードに重ねる事で資源を生み出し、生み出した資源カードで設備を作ったりして文明を繁栄させていくシンプルなシミュレーションゲーム。
クリッカーゲーのような中毒性があり、かつ定価520円で買える低コスパタイトル。アプデも定期的に来てるので、さらなるコンテンツ拡張に期待したい。
Stray
今年話題になったネコチャンのゲーム
サイバーパンクでどこかディストピアな雰囲気の世界で、家族とはぐれてしまったネコチャンが冒険するアクションゲーム。
ゲーム性はあまり無いものの、猫好きなら勿論、サイバーパンク好きにもオススメできる素晴らしいビジュアルのゲームです。
ネコと和解せよ
Temp Zero
ミニマリストな低価格ローグシューター
武器とスペル、あと音楽(難易度)を選んで最後のエリアに待ち受けるボスを倒せば勝ち。
武器選択によって近接や射撃など、プレイスタイルが変わるのが面白い。
Turbo Overkill
今年アーリーアクセスが開始したサイバーパンクとアリーナFPSが融合した作品。
現在EP1からEP2まで完成しており、2023年夏には正式版になる予定。
主人公は左足にチェーンソーが格納されているサイボーグで、チェーンソースライディングやロケットを発射する義手、武器アビリティを駆使して戦うスピード感ハイテンポなアクションが楽しい。主人公が強い分敵も強く、高難易度だと数発被弾しただけで死ぬのでかなり難易度は高い。クイックセーブも無いが、チェックポイントが多く、死ぬとかなり前に巻き戻されるような場面も無いのでストレスフリーで良い。
個人的に世界観に惹かれ発表された当時から期待してたタイトルなのですが、期待以上のクオリティーで今年発売されたFPSタイトルの中で1番面白かったです。
Vampire Survivors
ワンコインで買える電子麻薬
プレイヤーを強化しながら、四方八方から押し寄せる何千もの敵をなぎ倒していくローグライトアクション。
ガチャ演出が非常に脳に悪い
あまりにも流行りすぎてこれと似たようなゲームが大量に作られ、”VSライク”というジャンルが確立したほど。
とりあえず安くてとても楽しめるゲームなので手元に置いといて損はない。
ZERO Sievert
今年アーリーアクセスが開始した2D見下ろし型ゴミ漁りシューター
見下ろし型タルコフ、ストーカーとでも言うべきか
タスクを受注し、フィールドに出て装備やガラクタを漁り、タスク達成時の報酬やガラクタを売ったときのお金で装備を更新し、また次のタスクを受けてフィールドに出向くを繰り返すのが大まかなゲーム内容。
サバイバル要素もあるので、食料や水分、休憩を取らないとデメリットを受けたりする。
現在ゲーム内言語は英語しか対応してないが、英語が苦手でも有志の日本語化modや、日本語wikiなどもあるので安心して遊べるだろう。
以上です。
今年はVampire SurvivorsやStacklandsなど、低価格で手軽に楽しめるタイトルや面白いシングルFPSが豊作な年でした。
そして今年はsteam deckが登場したというのもあり、手軽に楽しめるタイトルが強い年になったと思います。
steam deckはインディーズゲームの楽しむのにピッタリなハードだと思うので、これがどうゲーム市場に影響を与えるか楽しみですね。
気になったタイトルがあれば是非遊んでみてください。
良いお年を。
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