【東京】東京駅周辺に行ってきた【2018年10月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2018年の東京駅周辺です。
いつものラーメン店探訪とローカルチェーン店巡りをしてきました!
観光したところ
ソラノイロ NIPPON(千代田区丸の内)
東京駅一番街内東京ラーメンストリートにお店を構える、
ソラノイロ NIPPON
ミシュランガイド東京2015でビブグルマン(安くてオススメできる店舗)に選出された平河町のラーメン店「ソラノイロ」が、2015年6月にオープンしたお店。
また、麺・スープ・トッピング全てに野菜を使ったラーメンベジソバで、ラーメン界に衝撃を与えたことでも有名なお店で、自分も随分前から気になっていました!
ラーメン屋さんとは思えないほど、オシャレなカフェのような店内。
カウンター席に案内され、座ってみると…
目の前にはサラリーマンには嬉しい電源コンセントが!
なので、ラーメンを食べてからの新幹線移動に備えて、遠慮なく、スマホを充電。
こうした東京駅に来る人の気持ちを考えたサービス、とてもありがたいですね。
で、スマホを充電しながら、待っていると…
ベジソバ が到着しました!
この日は、通常のベジソバに味玉と野菜増しが加わった特製ベジソバにしてみました!
それにしても、見てくださいっ!
丼ぶり一面、野菜、野菜、野菜!
また、近づいてみると、通常のラーメンではあまり感じられない野菜由来の優しい香りがしてきて、「いったいどんな味がするのだろう??」と、食欲とともに好奇心も湧いてきました!
さて、それではドキドキの実食タイムに移ります!
まずは、やはりスープからでしょう〜!
甘〜〜〜い!!!
スープの色からして、トマト系の酸味のある味かと思いきや、まるでかぼちゃのポタージュを飲んでいるかのように、甘くてコクのあるスープにビックリしました!
実は、このスープ。
調べてみると、その正体はキャベツやニンジンでとったベジブロス(野菜だし)を使ったスープということで、「野菜って、こんなに甘くて美味しいだしがとれるの!?」とビックリしてしまいました!
続いて、麺へ。
おや、この麺…
色が赤いじゃないの!
普通の小麦麺と違って、なんと麺が真っ赤っか。
まるで辛ラーメンの麺のような見た目となっていましたが、そのお味は…??
ああ〜、ほんのり甘〜い。
スープに続いて、麺にも野菜由来の優しい甘さが感じられました!
これも調べてみると、麺にはパプリカを練り込んであるんだとか。
なるほど、だから麺の色が赤パプリカのような色だったのですね。
また、麺の食感ももっちりとしていて、いい感じ。
ここまで野菜たっぷりだと、なんだかワラけてきちゃいますね〜。
続いては、トッピング。
トッピングも、もちろん…
野菜づくし!
キャベツ、レンコン、サツマイモ、パプリカ、ブロッコリー、にんじん、押し麦バジル和えと、
盛りだくさん!
もちろん、スープも麺も野菜が使われているため、相性はバッチリ!
また、トッピング1つ1つに旨さ・甘さが感じられて、野菜本来の美味しさを再認識させてくれる、そんな味わいを堪能することができました!
個人的には、パリッと揚がったレンコンが好みでしたですね〜。
でもって、忘れちゃいけない…
味玉も、黄身がトロトロで、美味。
ですが、ラーメン自体が甘い仕様なので、少し味玉のありがたみはなかったかなー、と。
味玉って、しょっぱいものや辛いものづくしのラーメンにおいて、甘味というオアシスを与えてくれる重要なトッピングなんだな、と改めて感じました。
そんな感じで、普段とは違う甘味のあるラーメンを食してきましたが、そこはやはりこってり濃厚ラーメンが好きな私。
ラスト、このベジソバを味変えをしてから、食べてみようと思い…
到着した当初から丼ぶりにあった赤い柚子胡椒を投入。
さらには、卓上にあったガーリックチップを大量に投入して、一気にジャンキーな感じに変えてみました!
そのお味は…バツグン!
よくよく考えると、柚子胡椒もガーリックチップも野菜なので、合わないはずがありませんね!
他ではなかなか味わえないベジブロスを使った、野菜まるごとラーメンでした!
名代 富士そば 八重洲口店(中央区八重洲)※閉店
出張ついでに、東京のローカルチェーン店も巡ってきました!
「ローカルチェーン店」とはなんぞや?という方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
まず、関東に住む人には、意外なお店かもしれませんが…
富士そば でございます!
※現在「名代 富士そば 八重洲口店」は閉店しています。
実は全国区のお蕎麦屋さんではない、名代富士そば。
2018年8月時点で129店舗もチェーン展開をしているのですが、そのうち97店舗は東京都内という、まさに東京のローカルチェーン店というにふさわしいお店なのです!
で、頼んだメニューというのが、
かつ丼セット
価格は、このボリュームで720円となっていました!
そばはもりかかけか選ぶことができるのですが、この日はかけを選択。
つゆからいただくと、
もりそばのつゆを薄めたような甘じょっぱい味で、見た目は関西では馴染みのない濃い目の色をしていました。
ちなみに、これは「富士そば」に限ったことではなく、そばやうどんに使われるつゆは関東と関西では大きく違いがあって、まとめると以下の通りとなります。
で、なぜこのような違いは生まれたのかというと、そばやうどんの歴史をたどると、関東はもりそば文化だったのに対し、関西はかけそば文化だったことから、関東のつゆはつけ汁といった濃い味付けの一途をたどり、一方、関西はつゆまで飲み干せるように、だしを効かせた薄い味付けになっていったと言われています。
こうした食文化の違いをかけそば一杯で感じるのは、なんだか楽しいですね。
また、カツ丼に関してですが、出てくるのが早かったこと以外は、いたって普通のカツ丼だなといった印象。
なので、観光でわざわざ食べなくても、近くのお蕎麦屋さんで食べれる味とは思いますー。
ちなみに、関東のおそばがスピーディに味わえる「富士そば」ですが、各店舗ごとにユニークなメニューを出しているのも特徴で、ここ八重洲口店では…
なんと、ヴィシソワーズとコラボしたヴィシそば!なるものを販売していました!
これは、オリジナルメニュー開発をダイタングループが全店舗に促していて、もし人気が出てグランドメニュー化が決まれば、報奨金がもらえる制度もあることから、日々個性的なメニューが「富士そば」では生まれているのだそうです。
観光的には、こっちの奇抜なおそばにチャレンジをしたほうが、思い出に残るかもしれませんね。笑
牛たんねぎし ヤエチカ店(中央区八重洲)
こちらも、意外かもしれませんが、
ねぎし でございます。
2018年10月時点で、東京に35店舗、横浜に4店舗を構える炭火焼牛たんと麦とろの専門店。
この日は、八重洲地下街にある「ねぎし」ヤエチカ店におジャマをしました!
そんな「ねぎし」ですが、実は今では当たり前となっている牛たんと麦とろの組み合わせを広めた発祥のお店であることをご存知でしょうか。
1981年に新宿歌舞伎町に1号店をオープンした「ねぎし」。
当時、牛たんはお酒のおつまみとして食べられることが多く、訪れる客も男性客ばかり。そこで思いついたのが、牛たん、麦めし、テールスープに健康的なとろろを組み合わせたオリジナルのセットメニュー。このセットが女性客の心にも響き、大ヒット。現在では「ねぎし」以外のお店がこの組み合わせを真似して、提供をするほど、牛たん定食のスタンダードへと発展をしていきました。
さて、その「ねぎし」の歴史あるセットメニュー。
その中からいただいたのは…
しろたんセット
しろたんとは、たんの中でも肉質の柔らかいたん元の部位の中でも、最も柔らかい部分を9枚切りで分厚くカットしたお肉のことを言います。
つまりは、たん1本につき、9枚しかとれない部分の貴重なお肉をいただくというわけで、まずはそのままいただいてみると…
うおおお、ウマすぎるぞ!これ!!!
びっくりしました!
こんなに火が通っているのに、肉質がとても柔らかくて、噛めば噛むほど、上質な牛たんの旨味が。
また、味付けは塩のみなんですが、もはやそれで十分といった仕上がり。
これをおかずに麦めしを食べるときの幸せ。皆さんに是非、味わってほしいですね。
ですが、その上をいく幸せとして、忘れちゃならないのが…
とろろですよね~。
これを、先ほどの麦めしの上にかけて…
麦とろ、完成~!!!
このままでも十分美味いのですが、しろたんを口に入れたあとに食べる麦とろは、天にものぼる美味しさでした!
このセットを思いついてくれた「ねぎし」の創業者様。
こんなにも美味しい組み合わせを生み出してくれて、ありがとうございました!
おわりに
なお、東京のローカルチェーン店に関してですが、「富士そば」は観光向きではありませんが、関東そばとのコラボメニューを体験するのはいいかもしれません。「ねぎし」はしろたんセットは、他のお店ではなかなか味わえないほど、美味しい体験ができたので、わざわざ東京に行って食べる価値のあるお店だと思いました!
また、他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!