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昼間の高速バスでゆっくり旅

関東ー北陸で一番安い交通機関である、高速バス
大体夜行で皆さん乗ると思うんだけど、昼間に一便だけ(しかも人が乗らなすぎで金土日だけしか最近はやってない)動いているので時間があったので乗ってきました。


お座席は3列

乗ったのは西武バスで、朝7時過ぎに東京を出て、14時に富山に着く便です。途中、上里、松代、蓮台寺のPAで休憩を取ります。どこのPAも大きくないところなので、万が一だれか戻ってこなくても探しやすいサイズのところになってるとちょっと関心です。

関東平野からの冬晴れの富士山

普段車で動くときは運転してるし、高速バスみたいに視点が高くないのでゆっくり景色を堪能させてもらいました。


妙義
浅間山あたりの山(雪がパウダースノーで舞い上がってます。)

長野までは雪はちょこちょこみれるものの、信州中野インターあたりからガッツリ豪雪

このあたりの雪景色みたの久々


久々にポールが意味を成してるの見た

豊田、信濃町、妙高高原あたりは豪雪で、バスはいたって快適なので、雪景色をこたつから見る感じになってました。


雪の中の観覧車も風情がありますね、


上越におりてきたら雪原

上信越道から北陸道に、トンネルを何本か抜けていくうちに雪は去ります。

一瞬だけ過ぎます。

青海にトンネル間の短い距離で北陸道の上を北陸新幹線が交差し、山側に化学工場がある場所があるんですが、ここも今回写真に撮れました。新幹線だとほんとに一瞬なんだけど、この工場いい感じなんですよね、日本海側のこの辺りはいい工場が多いんです。


親知らず

そして、親知らず この間魚津いったときに在来線で糸魚川まで動いたけど、高速、国道の高架ってこんなにダイナミックになってるんですね。


新幹線12両の長さは300メートル

そして、黒部川を渡るあたりで、新幹線に遭遇、黒部宇奈月温泉駅停車するはくたかだったので、ゆっくり走ってました。あそこ、高速道路のすぐそばだから、高速バスの乗り場とか、PAとか作って、駅と直結させたらできることいっぱいふえるのにな~と思っていつも見てます。


富山平野おりてきたら天気は回復

黒部過ぎたら、降りる人いるところ以外は寄らないので、10分早着で富山駅に到着です。

鉄道会社系の高速バスはすごく時間にしっかりしてる印象があって、自分で車を運転するときと同じ道のりであるはずなんだけど、時間の読みが毎回すごいな~と思ってます。あと、全然人が乗ってなくて、乗務員さんが席を変えるおすすめをしてくれたり、とても気が利いていました。北陸は東京から直線距離としては短いですがそのなかで気候が変わるので、短い時間で日本を見せられるいいルートだなと思ってます。バスのシートをもっと豪華にして、2列くらいにして、外国人観光客向けにゆったりとしたバスツアーを行うのいいな~~と思いながら、とてもよい冬の高速バスの旅でした。

ただ、そもそも移動ニーズが昼間あまりないので、お値段がそんなに安くないんです。自分が乗った時は早割で7500円くらいでした。これに、金沢までの在来線が追加されたので、8800円くらいで、新幹線の早割14とさほど差がなくなってきちゃいます。このままの値段で金沢まで行ってくれるか、もう一声安くなってくれたらと思った次第です。いまでも平日は運休なので、このままいくとなくなっちゃいそうで。。。


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