パソコンでつくる推しうちわの作り方 その5(切り抜きと重ねの基礎)
今回はまず、切り抜きと重ねの基礎を説明します。
手順を説明する前に、JPEGとPNGの違いを説明します。
一般的に画像形式としてメジャーなのはJPEGですが、PNGは透過ができます。簡単に言うとデータがない状態を作ることができます。
例えばこういう画像を作ります。真ん中の楕円部分はデータがない
切り抜かれた状態です。
これをJPEGで保存するとこうなります。
データがない部分が白で埋められてデータがある状態になります。
PNGの場合はそのままデータがないくりぬかれたままの状態になります。
くりぬかれた状態だと何ができるかというと、画像を重ねたときに
下の画像を表示させることができます。
こういう別の画像の上に重ねることでフレーム化することができるんです。
フレームだけではなく、フリー素材にあるPNGの花びら画像等を重ねると
花吹雪を吹かせたりすることができます。
もちろんPNG形式画像は何枚でも重ねられるので、例えばこの3枚を重ねて
こんな画像を作ることができます。(まったく何も調整してないですが)
※2枚目はペイント3Dを使って切り抜いてます。
フリー素材でいいPNGのフレームやら透過で使えるハートやらいっぱいあるので、そういったものを重ねるとより良いものが作れるかと思います。
※フリー素材といっても再頒布不可のものも多いので、規約を読んでその範囲で使いましょう。(基本商用利用NGのものが多いです)
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