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造り付けの洗面で、らしさを追求!
![](https://assets.st-note.com/img/1670367935088-shkM3ecHak.jpg)
かわいさとクールさを持ち合わせた洗面。
ピンクグレーの色合いで統一することで、
その雰囲気をうまく演出しています。
洗面台は、アイカ工業の製品で組み合わせ。
トップとシンクは人工大理石、面材はメラミン化粧合板。
トップと面材の色合いの組み合わせが、絶妙です。
さらに。
洗面とミラーキャビネットの間にあるタイル。
名古屋モザイク工業のモザイクタイルですが、
その色合いも、少しピンク入ってますよね。
極めつけは、足元に置かれたチェア。
布地の質感といい、色合いといい、洗面をしっかり意識してます。
サラッと仕上がったように見えますが、
全体を考えながら、慎重にセレクトされたことがわかります。
そうそう。
この洗面って、すごく上品で落ち着いた雰囲気に見えていますよね。
それって、ピンクとグレーのバランスなんです。
ピンクが強すぎると、かわいさが勝ってしまい、
大人っぽい上品な雰囲気には向かわないですから。
色のバランスって、すごく重要です。
自分のセンスを生かしながらも、プロのアドバイスも聞きながら
決めていくとよいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1670367948687-HoMoHU2DaL.jpg?width=1200)
一転して、モノトーンでスタイリッシュな雰囲気。
こちらの画像。
カラーをモノトーンに変換しているわけではありませんよ。
実物も、このトーンで仕上がっているんです。
こちらの洗面は、洗面器と水栓以外は、製作家具。
ブラックのトップは、人工大理石で、面材は、ブラックのメラミン。
素材の組み合わせ方は、一枚目と同じです。
色の違いで、ここまでの差が出るんですから。
こちらは、トイレと一体になっていることもあり、
清掃性も考慮して、洗面台を浮かせています。
そうそう。
洗面のみならず、トイレをブラックにしてみたり、
UBの浴槽もブラックにしたり。
スタイリッシュで、ホテルライクなインテリアを表現するため、
こういった組み合わせとしています。
ちなみに。
壁は、敢えて、ツヤのある石目の白いタイルです。
大判でマットなグレーのタイルも検討していたのですが、
UBの壁との統一感を出すことで、広がりを感じていただく。
そんな作戦のためです。
話は逸れまずが。
UBではなく、在来の浴室(製作)にすれば、一体に見せることは
カンタンなのですが。。
お客様が、将来の取り換え等を考えておきたいとのことでしたので、
UBを採用して経緯があります。
一時的なカッコよさだけでなく、将来を見据える視点も
持てるといいですね。
洗面一つとっても、いろいろ考えることができて、
自分らしさを表現していけますね。