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下地材をおしゃれに使う⑤(番外編)
昨日ご紹介した合板類。
もしかしたら、衝撃な使い方だったかもしれませんね。
見る人によっては。
「これから何で仕上げるの?」
なんて聞きたくなるかもしれません。
でも。
もし、そこに魅力を感じたのであれば、
ぜひぜひ採用してみてくださいね。
下地材を仕上げに。
ということで、いろいろご紹介してきました。
今日は、下地ではないんですけど、
ボードがそのまま仕上げになるという素材について
お話ししていこうと思います。
一つ目は、こちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1694128534520-vfgHEnZqVX.jpg?width=1200)
均等に穴の開いた壁。
あれ?
どこかで見たことありませんか??
全員ではないかもしれませんが。。
学校の音楽室とか、コンサートホールとか。
音楽室の方が印象強いかもしれませんね。
こちらのボードは、有孔ボードっていいます。
名前はズバリそのままですが(笑)
なぜ、音楽室とかに使われてるのかというと。。
吸音ができるボードなんですよね。
というか。
それが目的で使われる素材なんです。
でも、最近は、画像でお見せしたように、
その穴にフックをひっかけたりして、壁面収納のような
使い方をすることが多くなっています。
書斎やスタディコーナーの壁がそうだとすると、
ちょっとした小物をかけておくことができて便利ですし、
音を吸収してくれるのであれば、なおよし。
表面は、あらかじめ塗装してあるものや、
素材そのまま(合板)のものがあるので、
お好みに合わせてセレクトください。
次の素材はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1694128534563-iVrbC1TQba.jpg?width=1200)
あれ?これもどこかでみたことありませんか?
もしかして、仕事中にこちらをご覧になっているのであれば
気が付いたかも。
そう。オフィスの天井とかに、よく使われますね。
ジプトーンという名前の素材です。
表面にポツポツとへこみがありますよね。
こちらは、有孔ボードと同じく、吸音効果があったりします。
なので。大勢の人がいるオフィスにはピッタリ。
ただし。住宅では、あまり採用することはないかも。。
オフィスで使うことが多いので、家に使うと落ち着かないかも。。
それでは。
ということで、同じように、吸音できて、調湿までしてくれる
化粧のボードがあったりします。
それが、こちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1694128534551-j5s71goKnG.jpg?width=1200)
「さらりあーと」という商品名。
以前、部屋全面に採用された方がいるのですが、
調湿効果は、確かにあるかなと思いましたし、
吸音もかなり効果あったと思います。
ただし。
表面の仕上げがざらざらしてることと、
目地が出てしまうので、目地が好きでない方には、
あまりオススメではないですね。
ということで。
いろんな下地やボード類をご紹介してきました。
明日からは、別の切り口でご紹介していきます。