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詳細図面をもとにいろいろ確認へ!
![](https://assets.st-note.com/img/1658786170212-Hr9ruvR8W6.jpg?width=1200)
遺跡の発掘現場みたいですが(笑)
こちら。
とある家づくりの現場なんです。
少し見えにくいのですが、糸があるのってわかりますか?
この糸が、建物の壁の中心を示しています。
昨日、炎天下の中、朝早くから、工務店の方々が数人がかりで
建物の位置だしをしてくれました。
簡単そうに見えますが、実は結構大変です。
図面上では、直角なのかって、すぐわかるのですが、
実際現地で、ライン同士が直角なのかを出すのって
なかなかハードル高いです。
斜めのラインの長さを出したりもしながら、しっかり確認します。
大前提なのですが。。
建物の基準を出しているわけなので、
ここで出したラインが少しでも違っていたら。。。
基礎と骨組みが合わないことになります。
とんでもないことなので、何度も何度も、慎重に
確認していきます。
その立ち合い確認が現場の打ち合わせとして主目的ですが。
お客様とも待ち合わせして、現地を一緒に見学してきました。
あれ?思っていたより、小さくない???
なんて、建築あるあるなんですけど、そんな風におっしゃっていました。
建前が済んだ後の感想が楽しみですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1658786181677-HgIE8LZlFk.jpg?width=1200)
午後は、とある家づくりの打ち合わせがありました。
前回、基本設計となる内容が一通り決まったので、
昨日は、構造計算の結果をお伝えしつつ、
詳細設計を一通りお持ちして、いろいろと確認をさせていただきました。
こちらのお客様。
常に先回りして、いろいろと調べたり、ショールームへ行ったりと、
すでに、具体的なイメージが出来上がっていて、
とても段取りよく、スムーズに家づくりを進めています。
詳細図面を作成する中で、変更が必要な個所があったり、
納まりの確認が必要な個所があったりします。
それを一つずつ、確認していきました。
キッチンパネルを、この範囲にしていたけど、
天井高さの切り替え範囲との関係を考えると、
こちらの方がよいかもとか。
展開図をみたりすると、イメージがはっきりするんですよね。
もちろん、現場で対応してもいいのですが、
できるだけ、図面で抑えておけるといいですから。
なんだかんだとお話させていただいたら。。
あっという間に、数時間が経過していました。
毎回、すごく楽しくお話させていただき、感謝です。
こちらの家づくり。
着工に向けて、順次進んでいきます。
すごく楽しみです。