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壁や天井って何がいい?⑳(レッドシダー1)

昨日のモールテックスという仕上げ。
やはり、人気あるみたいですね。

とても流行していて、若い方中心に
よく採用される仕上げなので、よくわかります。

ただ。
採用には、しっかりと調べてチェックしてくださいね。


さて。
昨日まで続いた、塗り壁を一旦終了して、
今日からは別の素材をご紹介していこうと思います。

好きな方も多いかなと思いますが。。
木材での仕上げですね。

なんだ、木材ですか。

って声も聞こえてきそうですが、見た目はもちろん、
いいところもありますから。

そもそも。
壁や天井に採用する木材で、パッと思いつく樹種。

おそらくですけど。
レッドシダーが多いかなと思います。

ここ数年、とても人気が高くて、天井に採用される方。
とても多いですからね。

インスタ等のSNSでも、よく見かけるかもしれませんね。
こんな感じのイメージ。

木目はおとなしいのですが、色幅が大きいのが特徴です。

ご覧の通り、一枚ごとの濃淡がかなりあるので、
ムラのある感じが好きでない人の場合は、厳しいかもしれません。

ちなみに。
このムラって、大工さんしだいなところもあったりします。

例えば。
レッドシダーが、ハコに入って現場に納品されたとして、
そのハコを開けて、そのまま順番に貼っていってしまったら。。。

濃いところと淡いところが分散せず、
部分的に、濃いところが集中してしまったりすることも。

丁寧な大工さんだと、一度すべてレッドシダーを箱から出して、
色の濃淡で、ふるい分けして、それを順番に貼ってくれます。

つまり。
ある程度、色がまとまってしまわないように、
「意図」して、張ってくれるんですよね。

ちょっとした配慮なんですけど、大事なポイント。
私がいれば、御願いするようにしますが。。

急いで工事しなければいけなかったり、
ただ張ればいいんでしょう?という考え方の大工さんだと、
せっかくなのに、いいムラ感にならないこともあります。

なので。
採用されたら、ぜひ工事関係者に、ひとこと
お願いして下さいね。

レッドシダーのお話し。
まだまだ続きますので、明日へ。

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