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工事中にお客様がやるべきこと!

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とある家づくりの現場のワンシーン。

昨日。

お客様はじめ、工事関係者が集まって、打合せでした。

先日ご紹介した現場と同じくらいの工程で進行中。

ちょうど、スイッチやコンセントの確認がメインで、

一か所ずつ、しっかりと確認していきました。

図面で書いてあっても、現場では、うまく取り付けできない

ということもあったりするため、その辺は場所の移動とか、

取付方の変更を、関係者で協議しながら進めていきます。

関係者が集まる分、各々の工事に関連することも

しっかり調整できるので、とてもいい機会です。

工事が始まってから、お客様にお願いすることで

ポイントになるのは、二つあります。

一つは、上記した、スイッチやコンセント等の取り付け位置の確認です。

壁の中に配線をすることになるので、建て方が済んだら、割とすぐに

行います。

もう一つは、色とか柄を最終決定することです。

床の色や素材、壁紙やビニル床材の色柄、

建具や外壁、サッシとか、決めることがめちゃ多いです。

全体のバランスも見ながら、決めていきます。

これ。

全てを、一気に決めた方がよいです。

例えば。

サッシの手配って、とても急ぐので、

我々のような立場の人がいない場合は、

工務店から、サッシの色を最終決定してくださいって言われます。

おそらく。

外壁はまだ先なんで、まだいいですよ。

って優しい言葉をかけてくれます(笑)

でも。

その優しさが、後で困ったことになることも。。。

サッシ単体では、シルバーがかっこいいと思って決めたけど、

外壁とか、インテリアの方向性からそれが合わない

なんてことがあったりしたら。。。

当たり前ですが、発注していれば、取りかえはできません。

なので、しっかりと全体を見据えながら、

全てを一気に決めていくと、そういったことはないですね。

ただ。

誰のサポートも、意見もなく、漠然と全てを決めていけませんし、

そもそも、全てって、何を決めないといけないのかさえも

わからないと思いますので。

そんな時には、しっかりとプロのサポート受けてくださいね。

建築家に限らず、状況によっては、インテリアコーディネーターでも

よいですから。

お任せで提案してくれる方がよいのか。

自分の好みをしっかり盛り込みたいのか。

その辺は、ハッキリしてから依頼しないと、

趣向を押し付けられたように感じるケースもあるそうなので、

気を付けましょう。

この二つのことを、早めに、しっかりと決めれば、

あとは、出来上がるのを楽しみに待つだけですから。

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そうそう。

昨日、別の現場へ行ったのですが、その時のワンシーンです。

ちょうど、吹付タイプの断熱材を工事してるところ。

その工事状況を確認するのが目的でした。

何がポイントかというと。。

しっかりと、指定した厚みになってるのかです。

ただ吹き付ければいいわけでないですから。

こちらの現場では、吹き付ける人とは別に、客観的な立場から

吹き付け方や厚みを指示する人がいて、適切な指示をしてくれていたので

安心だなと思いました。

もちろん。私も施工状況は確認しにいきますけどね。

快適さの実現には大事なポイントになりますから。

いろんな家づくりの工事が進行中です。


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