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エアコンのお話し②(エアコンつけっぱなし?)

昨日から、空気つながりでエアコンのお話し。

エアコンって、部屋につけるだけでしょう?
なんて思う方もいる中、まじめなお話ししてます(笑)

なんとなくエアコンって効きがよくない。
って思っている方々が、断熱気密した家に暮らすと
その考え方が覆りますよ。
そこまでお話ししました。

今日はその続きです。

今、賃貸物件に暮らしている、もしくは古い家に暮らしている方。

もしかするとエアコンだけでは暖かくならないので、
灯油を使ったファンヒーターとか、ガスファンヒーターなんかを
使っているかもしれませんね。

昨日お話しした通り、エアコンだけでは、
その温めた空気が、逃げてしまっている状況なので、
それ以上の熱源が必要なため、利用するのはわかります。

そんな中、エアコンで暖房をする場合、
スイッチを入れると、おそらくですけど、
ずっと頑張ってエアコンが動いていることになります。

理由はお分かりですよね。

エアコンって、とてもエコな冷暖房なのですが、
さすがに、ずっとフル稼働で動いていたら、
そうでもないはずです。。。

なので、エコだなって感じることがないかもしれません。

でも。
最近の家に暮らすと、それが一変します。

エアコンをつけっぱなしにしたとしたら。。
想定温度付近になると、エコ運転に入ります。

そもそも、一度部屋が暖まると、冷えにくいので。

つけっぱなしなのに、つきっぱなしじゃない。
(語呂合わせみたいですが(笑))

究極なこと言えば。。
2階建てであれば、1階のどこかのエアコンをつけて
各部屋の戸を開けておけば、ある一定は暖かくなります。
(冬の場合は暖気が上に行くので、1階ですね)

各部屋のプライバシーも大事でしょう。
ということであれば、各部屋でつけてもいいのですが、
やはりつけっぱなしが効果的かなと思います。

車のエアコンを想像してもらうとわかりやすいのですが、
一番冷えている状態って、かなり頑張っていて、
ある一定になる、緩やかに運転しますよね。

つまり。
冬に暖房付けていなかった部屋にエアコンをつけると
最初、かなり馬力を使います。
この馬力を使う時が、電気代に影響するんです。

その波を減らすためにも、局部的に冷えたりしないよう
高性能にすることと、ある程度暖気がいきわたるようにする
ことができれば、効果的なんだとおもいます。

エアコンつけっぱなしって、もったいない!
その考え方って、断熱気密のよくない家の場合なんですよ。

とはいえ。
使い方は、人それぞれなので、強制はしませんよ。

明日は、各部屋にエアコンを設置しない。
そんなエアコンの話をしていきます。

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