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屋外に水場が必要な場合は?
昨日は、お湯をつくるための設備として、
エコキュートとエコジョーズについて
お話ししました。
どちらが経済的か?
という議論よりも、暮らし方に合わせる
方がいいですよ。
そんなお話しでした。
いろいろ考えてどちらにするかを
決めていただければと思います。
さて。今日のお話しは。
屋外で水場が必要な場合の設備についてです。
突然ですが。。
屋外で水を使うような機会ってありますか?
例えば。
植栽が好きで、庭にたくさんの樹木がある。
もしそうであれば、植栽に水やり必要ですよね。
愛車の洗車は、機械ではなくて、手洗いです。
洗車場に行ってもいいのですが、自宅でできると
ラクですよね。
そのほか。
駐車場の床を洗いたい。
デッキテラスの床を洗いたい。
そんな時には、水場が必要になります。
戸建ての家で暮らしたことがあれば、
おそらくピンとくるのですが、
ずっとマンション住まいだとすると、
イメージわかないかもしれません。
おそらく、パッと思いつくのは、
地面に水栓を埋め込んだ、散水栓です。
![](https://assets.st-note.com/img/1704841760328-dNfwDe8ug2.jpg?width=1200)
使うときには蓋を開けます。
床に埋め込んだ形なので、
見た目もスッキリですし、通行とか駐車する時
邪魔になったりしませんよね。
ただ、いざ使おうとしたときに、
ホースを差したり抜いたりする動作がしにくいので
ホースが差し放しの方も多いかなと思います。
それと。
かなり腰をかがめることになるので、
使いにくいって感じる方もいます。
(特にご高齢の方ですね)
散水栓以外は何かというと。
立水栓があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1704841760338-qxHd0lmMBr.jpg)
名前からイメージできると思いますが、
床からポールが立っていて、
そのポールに蛇口が付いているタイプです。
これであれば、散水栓ほど腰を屈めなくいいので。
それに。
もしお湯がほしい場合には、対応ができますね。
ただ。床から突出するので、通路とかではなく
壁際なんかに取りつけることが多いですね。
そうそう。
立水栓って、すごくたくさんのデザインがあるので、
外観や外構のイメージに合わせてセレクトできます。
ちなみに。
何も指定しないと、樹脂でできた、いかにも!な
デザインの立水栓になるので、ご注意ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1704841761152-Q2K9UYhl0g.jpg?width=1200)
それと、もし、そこで何か洗い物をするなどあれば、
水受けを付けて、しっかり排水するのがオススメ。
受けがないと、垂れ流しになりますから。。
どこに。どんな目的で。水場がほしいのか。
設計士さんと相談しながら、決めてくださいね。