人生いかに生きるか ?!
私の日記の名前である「瞬間」とは、ある意味において「永遠」という意味でもある訳ですが、、、、
その一瞬が、すべての根源であり、そしてまた偶然の産物であるというような、、、
意味するところは、私にしか分からない、
良き理解者も必要としていない、、、
ただそれだけの、、、
ただし、決して嘘のない「永遠」の
ただ、漠然とした問答でしかないのです !!
21世紀の初頭に蔓延(はびこ)っていた社会を席巻していた経済理論は、「ニューエコノミー」で、最高の品質を最も安い価格でという「競争原理」が、日常の様々な分野において賞賛されていました。
そして、その弊害が、また様々な事象において、起こっているのが現状です。
このことは、「勝者の代償」(ロバート・B・ライシュ)に、詳しい訳ですが、、、、
1990年代から現代までを「失われた30年」と呼称している人もいますが、
失われたものが「何であるか」を、提供してくれる人は現在いません !!
ただ、経済成長の逸失の解釈だけです。
ここで、視点を大きく変えれば、2つの大きな潮流が起こりえるでしょう。
1つは、「SDGs」・「ESG」の潮流などの公的な「グローバルスタンダード」の対処法です。
でも、本当に「ニューエコノミー」の反省 ?から人々を開放してくれのは、理論ではなく、
個々の人々の「幸福感」という、政治とは全く関係のない個々人の主観的「生活意識」の問題なのかもしれません !
そういった意味で、以前西欧において一つの流行をもたらした、国際的な教養人と称される「林語堂」の「人生いかに生きるか」の著書は、我々現代の人々にも多くの有意義な日常を与えてくれることでしょう。
ただし、現代の視点からすると「男女同権」等に反する記述も有りますが、「家庭の幸福」・「個人的趣向」・日々忘れている主観的事象を改めて意識して楽しむこと、、、
を再認識させてくれる著書でもあります。
他に、時代の潮流としては、他に「リバース・イノベイション」(ゴビン ダラジャン)の発展途上国に普及させた物を、逆に先進国をターゲットの市場とする動きとか、、、
現在の国際的取り組みである「SDGs」・「ESG」・「気候変動の枠組みに関する条約」などは、発展途上国の開発・発展を後押ししながら、食料安保・資源枯渇・環境保全などを、国際的規模で調整するという取り組みの達成を目的とし、均衡とバランスの基準を示しながら、国際的紛争を阻止する試みなのでしょうから、、、、