おかしのまちおか
昨夜は早めに寝ました。今朝は早めに目が覚めてしまいました。休日だから寝過ごしたいのに寝過ごせないのはやるせないです。布団でゴロゴロしてからダラダラ起きて、娘が寝ているのを確認してから私の朝食を考えます。何も思いつかない。そうだ、木曜の夜にカレーうどんにして食べるつもりだったうどん玉があるじゃないか。でもカレーうどんも面倒だな。
悩んだ末に卵とじうどんにしました。椎茸と長ネギとお雑煮用に切ってから冷凍しておいた三つ葉を使いました。まあまあ、こんなもんでしょうか。
今日は歩きついでに買い物に行くつもりです。その前に洗濯するか。天気はいいから外に干すか。娘のパジャマ、たまには乾燥機ではなく天日で日に当てたほうが匂いとか消毒とかによいです。
娘が起きてきたのは昼近くでした。娘の朝食と私の昼食はバナナとサラダともつ煮込みうどん。もつ煮込みのレトルトに豆腐を足してうどんを煮込みました。まあ、こんなもんでしょうか。
洗濯を干してから外出しようと思ったらいつの間にかお昼をだいぶ回っていました。しょうがない。日が暮れてしまう前に出発、目的地は「おかしのまちおか」です。
昨日、娘にちいかわの最新動画を見てもらいました。「おかしのまちおか」をハチワレが言い間違えるというお話です。しかし、娘は「おかしのまちおか」を知らないようで、まったくピンときていませんでした。なので、私が「おかしのまちおか」に行って買い物してこようというわけです。買い物袋を見せたら喜ぶかなあ。お菓子そのもののほうが喜ぶかなあ。
よく考えてみると私自身も「おかしのまちおか」は人生初訪問でした。前を通ったことはあるのでなんとなく入ったこともあるような気になっていました。何を買ったらいいかわかりませんが、とりあえずハチワレが買った「連なってるやつ」を発見したので購入。ちいかわのチョコぼーろというのがあったのでそれも買いました。あとは「チータラ5種食べくらべセット」と「プリングルズ5パックセット」。詰め合わせは「毎日ひとつずつ食べてね」と約束できるのでいっぺんに食べずに済みます。そういう意味では連なってる奴もそうか。ビニール袋に入れてもらいました。ちゃんと「おかしのまちおか」と書いてあるじゃないですか。もう一度ちいかわを見てもらってから袋と写真を見せよう。
帰りにスーパーで夕食のハンバーガーとサラダとジンジャーエールを買って帰宅。ちょっとしたら起きてきた娘に昨日見たちいかわの動画をまた見てもらいました。
「でね、この袋、見てよ」
目が悪いのに面倒くさがってメガネをしない娘は袋に顔を近づけます。
「本当にあるんだ」
おかしのまちおかのことを言っています。お、嬉しそうじゃん。
「パパ行ってきたんだよ。ほら、写真」
スマホの写真も見せました。すげえいい顔してる。やっぱり「おかしのまちおか」、わざわざ行ってよかったよ。
そのあと、ちいかわのチョコぼーろだけ先に食べました。残りは毎日ひとつずつということで。
娘も一緒に行けるといいんだけどなあ、おかしのまちおか。でも店内の通路が狭いお店だと周囲のことを気にしない娘は他のお客さんにぶつかったり棚の品物をなぎ倒したりしそうだからなあ。高校生の時に通学中のバス車内で身体の向きを変えたはずみで背負っていたカバンを他の乗客に思い切りぶつけて乗客から怒られたのに本人に認識がないせいで「何言ってんだこいつ」みたいな態度を取って学校に通報され始末書を書かされたことがありました。先生からはこっぴどく叱られたようですが、その際も自分のやったことに認識がない娘は先生に対しても「何言ってんだこいつ」という態度で火に油を注ぎまくっていたようです。最終的に親が怒られました。すみません。まあ、認識があったとしても「んあ」ぐらいの反応しかしないんですけどね。娘が心の底から謝ってるのって見たことないなあ。適当に謝ったふりしてるのはよく見ますけどね。謝ったら死ぬみたいなヒト多いけど、そういうのもなんか病的なものを含んでるのかもしれませんね。わかりませんが。