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この星の孤独と足のマメ

今週は本当に長い。二週間ぐらい経っている感。そんな終わらない一週間もようやく金曜。目覚ましより一時間以上前に目が覚めてしまったので眠いです。

昨夜のうちにセットしておいたご飯はタイマーで炊けています。たっぷり炊きました。娘が日中食べられるように明太子と梅干しと紅生姜と福神漬と梅昆布を冷蔵庫に用意しておきました。ご飯のお供ばかりだな。それでもご飯が足りないということはないでしょう。私もご飯のお供に加えて納豆と玉子でご飯を三杯食べました。腹いっぱいです。

出勤。月曜から足の小指にマメができてしまい、気をつけながら歩かないと痛みます。マメの原因は土日にサイズの合わない靴を履いて歩いたからに違いありません。あの靴はそろそろ見切りをつけないとダメだな。

今月は仕事の密度が濃いうえに朝の電車では猛烈に眠くデイトレードがどうこうという気力も湧いてきません。いちおう微妙にプラスで終わりそうですが含み損を考えるとマイナスです。ここからもう一度やる気を出すにはどうしたらいいのか考えています。

仕事は昨日の続きで残高確認。昨日のうちに一通りは完了しているので今日は確認作業です。合算での小数点以下の扱いで微妙な誤差が発生してしまうのはしょうがない。最終的にはそれも含めて調整が必要になります。なんとかかんとかなりそうです。よかった。

お昼は冷食であんかけ焼きそば。最近の冷食はけっこううまいんだよなあ。しかも嬉しいお値段。野菜がそこそこ入っているのがありがたい。量も意外とありました。来週も冷食を試してみよう。

午後は2月の作業の準備と今月中に片付けておきたかった作業の続き。終わりのない作業もどこかである程度の区切りをつけないといけません。期限の決まった作業が優先なので、期せずしていい区切りになりました。来月の作業を早めに終わらせられるといいけどどうかなあ。

退勤。会社で寒くなるという話が出ていましたがいつから寒くなるのか聞き逃してしまいまいした。寒くなるのか。

いつもと違う道を歩いていたらなんだかひどく孤独を感じてしまって。立ち並ぶ家の一軒一軒すべてが別の世界であることを強く意識します。たまたま仕事でも同じ業界なのにまるで違う世界の話が出てきました。生きている世界が違うというよりも存在している世界が違うレベル。そんなことを思いながらそんな思いと無関係に立ち並ぶ一戸建てを見ていると歩くのもツライというか。そうして気持ちが落ち込むと足のマメが気になるのです。でも足のマメが気になると孤独を忘れます。それはいいことなのでしょうか。わかりません。

買い物はなんとなくレトルトカレーやアイス、明日の食パン、夜食やおやつなど。炊飯器のご飯が残っていたらレトルトカレー、残っていなかったら家にある袋麺で。

帰宅。娘は居間のソファベッドで寝たふり。面倒なので放置。

どっと疲れが押し寄せてきました。娘のおやつ用に買ってきたせんべいをバリバリ食べていたら娘がやってきました。

「なんか食べたいの?」

「んあ」

「せんべい食べる?」

「食べる」

炊飯器のご飯は残っていました。カレーも面倒だ。

「夕飯、せんべいだけでいい?」

「いい」

「じゃ、せんべいで」

「んあ」

「あ、今日、お風呂沸かさないから」

「んあ」

何もやる気がしません。

「クスリ」

「まだ早いからあとで」

「わあった」

別の部屋で明日のために買っておいたパンを食べます。特に食欲があるわけではないのです。あったから食べたという感じ。

時間になったのでクスリを用意して飲んでもらいます。

急に腹が減ってきました。カレー食べるか。いちおう娘にも聞いてみるか。

「カレー食べる?」

「食べる」

レトルトカレーを温めているうちにまた食欲がなくなりました。娘の分だけ用意しよう。

ガツガツと食う娘。

「歯磨いてから寝てね」

「んあ」

また食欲が出てきました。袋麺用意するか。激安とんこつラーメン。正直イマイチなので娘には勧めません。

食べて落ち着、かないな。

「アイス食べる?」

「食べる」

風呂上がりに食べようと買ってきたアイスを食べます。明治ブルガリアフローズンヨーグルト。

「すげえ、うまいね」

「んあ」

お風呂沸かせばよかったかなあ。なんだか少し後悔。

でも、だるくて。本当に今日は帰ってきてからびっくりするぐらいだるくて。そういえば帰ってくる途中に無闇に孤独を感じたりもしていたんだった。あれはなんだったのかなあ。

なんなのかなあ。

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高島利行
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