夢の生活と「しあわせバタ~」の誘引力
昨夜も寝たのは1時ぐらいで今朝起きたのは6時。こういうサイクルになってしまったのか。これで睡眠が足りているわけではなく、朝も昼も夜も起きている間中ずっと眠いです。毎日10時間ぐらい寝たい。そのためにはもっと早く寝ないといけない。そうすると家事やら風呂やらすべてを早め早めに片付けていかないといけない。それはそれで面倒なんだよ。家事も仕事もまったくしないで10時間寝て暮らすというわけにはいかないのか。
待てよ、ひょっとするとそれは娘の生活なのでは。
娘の生活が私の夢の生活なのか。
絶対に違うな。なにもかも違う。違うんだって。
昨夜は炊飯器をセットしていなかったので今朝になってから米を研いで吸水して早炊きでした。今日はお昼時に外出なのでスープジャー弁当はなしです。冷蔵庫に用意した娘の食事はキムチと梅干しと紅生姜。納豆とふりかけとレトルトカレーは別の場所に。私の朝食は納豆、二杯目は海苔と鰹節に砂糖醤油で鰹節ご飯。ご飯が炊き立てなのでけっこううまい。醤油にはわさび混ぜたらもっとよかったかも。今日の夜、ご飯が残っていたら娘にも鰹節ご飯、用意してあげよう。
出勤。長袖で出たら暑い。そして眩しい。帽子、また買っておかないと。
電車に乗る直前になってスマホを忘れたことに気がつきました。今さら家には戻れない。今日はスマホなしで過ごさねばなりません。
会社に着いて早々にスマホのワンタイムパスワードがないと入れない仕事関連のサイトがあることを思い出しました。あー、今日もあれについては仕事にならないのか。困ったなあ。でも待てよ。
スマホ認証の前は電話の音声通話でのワンタイムパスワードでした。そういえばあれも使えたような気が。使えました。ということですんなりログイン。これで毎日やってる作業が出来る。よかったよかった。前回スマホを忘れた時もこれで対応しておけばよかったのか。全然思いつきもしなかった。
お昼が近くなって外出。先方に到着する前にどこかで食事をと思いながら駅に向かいますが、お昼時なのでどこも混んでいます。しょうがない、帰りに食べることにしよう。
移動。山手線に乗っていると「東京だなあ」としみじみ思います。もう東京で暮らした年月のほうが長いというのに、いまだに東京には慣れません。多分、これから先もずっと慣れないと思います。
到着。早すぎましたか。そして参加者、少ないな。まあこれはこれでいいか。
少人数の機会を活かして色々謎だった点を直接お伺いすることができました。そうなんだよなあ、企業として大きいからと言って事業部というか部署の規模は小さいってことはよくある話なんだよな。そしてそういう小さい部署は個人に依拠する部分が大きいのでそれこそ転職でもされるとガラッと状況が変わったりということもあったりするんだよな。他人事とは思えないな。
終わって解散。駅ナカで食べるのはどうかとざっと見て回りましたが、どこも思った以上に高いな。立ち食い蕎麦ぐらいしか選択肢がない感じ。それなら来る時に迷った店でいいか。
ということで会社の近くの駅まで移動してからお昼時に行列だったお店へ。注文の方法がすごく変わってる。これ、頼めないヒト、いそう。わりとすぐに出てきました。んー、これはこれで全然ありだし普通に美味しいのは美味しいんだけど、なんかこう思っていたというか期待していたのとはちょっと違った感。外食、なんだか自分にはすごく難しくなってしまったな。
帰社。こんな話を聞いてきましたという軽めの報告など。そこからまたいつもの作業。今週はけっこう片付けたなあ。明日ももう少しがんばろう。
退勤。帰りの電車では座れたので爆睡。危うく寝過ごすところでした。ギリギリセーフ。
スーパーで買い物。飲み物とか明日の娘の半額弁当とかバナナとかポテチとか。ポテチは娘が最近気に入っている様子の「しあわせバタ~」です。ちょっと前に「なんか買ってきてほしいものある?」と聞いたら「しあわせバタ~」と言われたのです。遅い時間だったので「しあわせバタ~」が売っているスーパーは閉店時刻を過ぎていました。その数日後に「しあわせバタ~」を買ってきたら嬉しそうに食べていました。なので、今日も「しあわせバタ~」です。
帰宅。娘の夕食は予定通り鰹節ご飯にしました。「すごく美味しい」と言っていました。よかった。
風呂も入ってクスリも飲んだ娘は何度も起きてきやがります。その度になにか食わせたり飲んだり。でもさすがにもういいかということで「今日はもうなんにもないよ」と言って追い払いました。
そのあと気がついたのです。テーブルの上に「しあわせバタ~」。そうか、娘が何度も嬉しそうに出てきたのは「しあわせバタ~」が食べたかったからだったのか。あー、気がつかなくてごめん。
まあでももう遅いので「しあわせバタ~」は明日ということで。パパがいない時に一人で全部食べていいよ。ポテチ独り占め。夢の生活。
これも夢の生活だ!
やっぱり娘の生活が夢の生活、ではないな。