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すごく近所でいい感じに道に迷う水曜日

朝、起きてこない娘は放置でサラダとスープジャー弁当を用意します。娘の昼食は半額弁当と半額ロースカツとサラダ、私の朝食はサラダと袋麺(塩とんこつ味)。ゆで卵を用意して乗せました。長ネギとゆで卵とごま高菜と紅生姜。

出勤。昨日の雨で花粉は流されたのでしょうか。そのわりになんだか鼻も目もむず痒くてげんなり。会社の近くでコンビニに寄って買い物。コンビニは高くつくから減らしたいのですが、ドラッグストアが開いていない時間帯なのでしょうがないのです。

しばらく前から続けている作業を今日も延々と。もっと一気にこなせるといいのですが、遡って作ったりなんだりの素材も多く、思ったほどには捗りません。徐々に徐々に。こういう、とっくに飽きてからも延々と淡々と山もなく谷もなく続けるタイプの仕事に自分が向いていたとは。不思議です。そして、このタイプの仕事は若手とか中堅にやってもらうと、よほど面の皮の厚いやつじゃない限り潰れるだろうなと、そんなことも思いました。なんというか単調な作業を延々と続けているので周囲からは何をやっているのか理解されないだけでなく時と場合によっては「なにもしていない」とか「サボってる」と思われてもおかしくありません。しかも目の覚めるような成果は保証されていません。着実に積み重ねた結果は「さらに悪い結果を防ぐ」だけで「わかりやすい売上を積み上げる」方向には効かないかもしれないのです。だから、私のような社内でエラそうな態度の人間がやったほうがいいのです。そうじゃないとイヤになると思うな、これは。まあ、似たような仕事は他にもあって、フォロワーの少ないSNSアカウントの担当とかもそんな感じかなあ。

とか、そんな感じの水曜日の午後は午前中よりさらに花粉なのか光化学スモッグなのかなんなのかまったくわからないなにかのせいで目も鼻ものども心地悪くて軽めの頭痛も始まって。やっぱり花粉なんじゃねえのか。

退勤。寒いです。近所で歩いたことないんじゃないかという道を選んで突入。ここは、どこだ。道がカーブしているせいで方向感覚もおかしな塩梅に。すごく近所でいい感じに迷いました。これだよ、これ、この感覚。わかる場所に出てきたはずなのに見たことのない景色に見えたり。迷ってるわ〜。さらにウロウロ歩き回ってから新しいほうのスーパーへ。慣れた感じの店内が落ち着く〜。

色々買い物してから帰宅。娘は寝ていました。半額弁当は完食、サラダととんかつは残っていました。どういう基準なんだろうか。娘の行動は常に理解できません。

今日も食事を作りたくなかったのでお安い弁当を買ってきました。イマイチでした。やっぱりちゃんと作ったほうがいいんだよなあ、そのほうが娘の食べもいいし。ふるさと納税の米、いつ届くんだろうか。

娘、トイレに起床。居間にいる私を見てそのまま部屋に戻っていきました。なんなんだ。

遅い時間にカップ麺を食べるか聞いたら「食べる」というので用意しました。

「シュウマイも食べる?」

「食べる」

レンチンするタイプの安いシュウマイです。

「冷蔵庫のサラダ、食べないならパパが食べちゃうね」

「食べる」

そうなんだ。

「とんかつはパパ食べちゃうね」

「あげる」

なんで上から。

風呂を沸かしておきました。

「食後にお風呂はいる?」

「はいる」

そうですか。

娘の体重、ちょっと減っていました。よかった。

風呂の後にアイスを食べてクスリを飲んで麦茶をがぶがぶ飲んで「おやすみなさい」です。

でも寝ないんだろうなと思っていたら案の定でした。

まあ、しょうがないんだけどね。

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高島利行
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