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紫蘇の実は塩漬けで、ビーフシチューはシャトルシェフで

昨夜、12時過ぎまでトイレに行ったりなんだりだった娘はそのあとコテンと寝てしまいました。しかし、そういう日に限って私が眠れないのです。だるくて眠くてなのに2時を過ぎて3時近くまでどうにもこうにも眠れません。明け方も何度もトイレに行く羽目に。朝になっても横になったままだらだらと過ごします。眠っているわけではないので眠気は取れません。それでも横になっているだけで疲れはだいぶ取れるようです。

だいぶ遅い朝、起きてすぐに昨日アク抜きで水に漬けておいた紫蘇の実をざるにあけてからクッキングペーパーで水気を切ります。しっかり水気を切ったら重量を測ります。約40グラムでした。5グラムの塩をジップロック内でよく混ぜ合わせ。空気を抜いて平らにします。2日後ぐらいには食べられるそうです。楽しみです。

娘は既に部屋で喋っています。コーヒーを飲むかと聞くと部屋から出てきました。今日はレギュラーコーヒーで。そろそろ豆で買ったほうがいいかもなあ。

娘は朝食は食べず。私も食欲が無くて食べません。お昼近くなってから娘は昨日買っておいたパンで遅めの朝食です。私はそこでも食欲なし。なにか食べないととは思うのですが、本当に何も食べたくないのです。困りました。

塩漬けの紫蘇の実は娘にも見てもらいました。

「月曜日の朝になったら食べられるよ」

「月曜日の朝になったら食べられる」

オウム返しは発達障害に多いのですが、娘は昔からです。まあ、そういうことだったんだろうなと。

夕食は何にするか聞いてみました。

「ビーフシチュー」

娘の食に関する知識の引き出しというかレパートリーというか持ち駒というかは非常に少ないのを忘れていました。少し寒くなってくるとビーフシチューなのです。どうしようかなあ、作るの面倒だなあ。買い物も行きたくないなあ。

「わかった。ビーフシチュー作るよ。いつもと違うスーパーのほうが牛肉安いからそっちで牛肉買ってくるよ」

心がふたつある、というか気持ちと裏腹に、娘にはそう答えてしまいました。ビーフシチュー作るのか、かったるいな。

先に洗濯機を回したりなんだりしてから燃えるゴミを用意してゴミ出しに出たその足でスーパーに向かいます。牛肉の安いあっちのスーパーに行くかと思っていたのに、途中で気が変わりました。近くのスーパーで済ませることにします。

なんということでしょう、近所のスーパーで半額のシチュー用牛肉を見つけました。これなら牛肉の安いスーパーで買うのと変わりません。でもこれだと分量足りないな。安い牛すじの少量パック発見。これと合わせると十分な量になります。これで行こう。あとはタマネギといつも買っているちょっとお高い、と言っても500円ぐらいのビーフシチューのルーで。赤ワインは買わなくてもいいや。私の昼食はどうするかなあ。「ほうとう」とかいいかもなあ。なんかクタクタに煮込んで柔らかめの麺。きしめんでもいいか。きしめんにしよう。「ほうとう」路線はやめて天ぷらにするか。いや、気持ち的には油っこくないものにしたい。「ほうとう」路線捨てがたいなあ。まあ、野菜ときのこにしておくか。

家に帰ると娘は寝ていました。シャトルシェフでビーフシチューを煮込みます。すじ肉は予め食べやすい大きさに切っておきました。シャトルシェフを保温用の外鍋にセットし終えてから私の昼食の煮込みきしめんを用意します。ああ、なんかこういうのでよかった。

夕方起きてきてなんか食べたいと言う娘にアルコールを飲むか聞くと飲むとのこと。娘を待たせてもう一度スーパーへ。ビーフシチューと食べるフランスパンを買いに行ったのに売り切れでした。しょうがないのでライ麦パン(2割引)を購入。行く前はローストビーフも買うつもりだったのに、それは忘れてカキフライとサラダを購入。娘のアルコールはハイボール缶とストロング缶。飲んで寝てしまえ。

ビーフシチューは美味しく出来上がりました。残った分は冷蔵庫に保存して明日食べます。

少し早めに夜の薬を。抗精神病薬はアルコールで効きが強くなりすぎてしまうものがけっこうあります。ですが、娘が飲んでいる量はかなり少なめなので、これが強く効いたたかが知れているのではという感じです。実際、ここまでアルコールで効き目が強くなりすぎたみたいなことはありません。

私は家事や買い物の合間はほとんど横になって過ごしました。だるいし眠いし、夕方になってからはちょっと寒いし。早めに眠れないのはしょうがないのですが、夜中に何度も目が覚めるのはツライです。熱があるわけではないのですが、日中の倦怠感と眠気も厳しいです。グッスリ眠ってスカっと目覚める、若い頃は当たり前だったのになあ。なんとも言えないなあ。

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高島利行
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