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布団を温かいのに変えるだけでこんなに違うとは

昨夜は布団を夏物の薄くて軽いのからもう少ししっかりしたのに変えて寝てみました。深夜に何度もトイレに行くのがこれで治まったらラッキーぐらいの軽い気持ちで。

結果は予想以上の大成功でした。

トイレには朝まで行かずに済みましたが、夜中に何度か目は覚めました。その度に尿意を確認します。あるっちゃあるけど我慢できる程度だな。そう認識するとまたすうっと眠りに落ちます。それを何度か繰り返しました。

暑くて眠れなくなるのではという懸念は杞憂でした。確かに薄い布団と比べると温かいのですが、眠れないというほどではありませんでした。なんだろうなあ、子供の頃に観た『八甲田山』という映画の中で低体温症に陥った兵士が暑い暑いと錯乱して服を脱ぎ捨て雪に飛び込むという有名なシーンがあってですね、あそこまでではないですが、薄い布団でも暑い暑いと思っていたのはもしかすると布団から出した手足が冷えて逆に暑く感じていたのかもしれないなと、そんなことを思いながら寝ていました。

朝、娘が起きて冷蔵庫を開けている少し早めのタイミングで起床。タイマーでセットした炊飯器はまだ炊きあがっていません。とりあえずクスリだけ飲んでもらいます。

「冷蔵庫になんか食べるもの用意しておくから、あとで食べてね」

「わかった」

「パパまだ眠いから寝るから。おやすみ」

「んあ」

そこから二度寝。けっこうしっかり二度寝。かなりすっきり。

布団を温かいのに変えるだけでこんなに違うとは。

驚きです。

でも考えてみると人間の身体はそんなものなのかもしれません。ちょっとした寒暖の差やちょっとした気圧の変化、ちょっとしたホルモンのバランスやちょっとした疲れの度合いなどなど、そうした「ちょっとした」ことで思った以上に影響を受けてしまうのが動物としての人間の身体なのだなと、改めて認識しました。

身体だけでなく精神や思考もホルモンのバランスや疲れや眠気などなどの影響を大きく受けているのでしょう。なんというか、「気持ち以外の要素」にこんなに影響受けるもんなんだなあ。

朝までトイレに行かずには済んだものの、日中の眠気が吹っ飛ぶほど眠れたかと言われるとそうでもありませんでした。なので、今日も行き帰りの電車の中や会社の仕事中もひどい眠気が押し寄せてきたりもしました。とりあえず夜中のトイレは解決できそうなので、次は日中の眠気だな。

今日はアプリの登録に際してプライバシーポリシーの作成などで頭を使う仕事もあったのですが、顧問の先生に相談したところ素人の私がこねくり回すよりもおまかせしてしまった方が良いだろうということになり、期せずして全部お願いすることになりました。ラッキー。それでそのまま完成ということではなく規約などもう少し確認してからではありますが、アプリの登録へと大きく前進した感があります。また一歩、野望に近づいた、みたいな。

明日は健康診断なので帰宅後の夕食は寝ている娘ににかまわず早めに。なんとなく玉子粥。子供の頃、病気になると母が作ってくれる玉子粥が好物でした。味付けは塩だけだったと思うのですが、これが絶妙な塩加減なのです。溶き卵の混ざり具合もいい感じ。自分で料理するようになってから何度作っても同じ味が出せません。もしかすると塩以外にもなにか使ってたのかなあ。特に出汁の味は感じなかったんですが、実家は寿司屋だった名残で醤油だけはいいのを使っていたので、もしかするとその醤油を少しだけ入れていたのかもしれません。

娘のために私が朝のうちに用意しておいたマカロニサラダ、カニカマ、レタスは手つかずでした。帰りに海鮮ちらし(2割引)を買ってきたのは失敗だったか。でもあれか、夜に海鮮ちらしと用意しておいたのを食べてもらえばいいか。

食後の娘は自分から「お風呂はいる」と言い出しました。もしかしたら入るかと思っていたパパは既に沸かしてあるからいつでも入れるよ。アイスもあるしね。

さて、健康診断は早い時間から始まるので、娘は部屋で喋り続けているけど、今日はそろそろ寝ます。娘も寝てくれ。なんでずっと喋り続けなんだよ。疲れるよ。寝なよ。寝たほうがいいよ。そう思うよ。

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高島利行
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