子どもの創造性を引き出し野遊びの楽しさを伝える「野遊び塾」
子どもたちに野遊びの楽しさを伝えたいと活動している人がいると聞いて、「野遊び塾」代表の清水敏行さんにお話を伺ってきました。
野遊び塾は、大阪など県外からのシニア仲間が集まり、高島市では現在6名で活動されています。約40年前に設立され、主に保育園や地域のイベントに足を運び、自然の材料で子どもの創造性を引き出す遊びを提供しています。
大阪市青少年活動協会で子どもの自然体験や野外活動リーダー研修を企画実施していた清水さん。そこに講師として来られていた松井さんとの出会いをきっかけに、7年前に大阪から高島市に移住し、古民家をリノベーションして活動の拠点を作られました。
古民家を案内していただくと・・・
まさに、自然の中で体験できる遊び場でした。
清水さんに、移住後の生活や高島市の印象をお聞きしました。
★高島市の良いところがあれば教えてください。
一つは、子どもが素直でかわいい。自然とのつながりを大切にして素直なまま大きくなってほしいです。もう一つは、人とつながれること。地域に貢献できたらと思っています。
★移住して、やってみたことはありますか?
地域の人へ自分のプロフィールを配りました。そしたら、地域の人とつながりが生まれ、2年後に区長補佐をさせていただくことになりました。
★課題を感じるところはありますか?
高島市に住みたい人がいて紹介することも多いのですが、お互いの条件が一致せず縁を結ぶことが難しいこと。古民家と畑ができる農地が人気ですね。もう一つは、遊べる山がないこと。里山整備が必要だと感じます。
★高島市で活動を始めて嬉しいことは?
大阪の子どもたちが体験に来て、「楽しい!」と喜んでくれたことです!
高島の魅力である自然を、遊びと体験を通して伝える清水さん。古民家を見るだけで、わくわく感と遊び心をくすぐられました。野遊び塾で、自然と共に子どもたちとのびのび過ごしてみませんか?
取材:石倉 怜菜
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