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②Brainstory Japan Tourと私の東京ツアー

さて、いよいよ開場時間となりました。最初お客さんの入りはボチボチといった感じでしたが、気がついた時には会場は超満員に!その中にDJ Colaboyさん、カズマサくん、ツマさん、トモコさん、T村といった関西ではお馴染みの顔ぶれがいるのをみて、ちょっと泣きそうになりましたよね。ド平日なのに何とか仕事の都合つけて東京まで来ちゃうんだから、熱いハートを持った人たちです。

きくところによると、他の日には鹿児島から飛行機でライブを観に行かれた方。京都からツアー初日20(金)の小岩BushBashのライブに行き一旦京都に帰り22(日)の晴れ豆のライブにまた行ったという強者もいたそうな…もうEverybody!Much Love!!って感じっす🫶

で、自分のDJはどうだったかと言いますと、Les Khmersのライブまでの時間をまずは宮田さん→自分→佐藤マタの順で回すタイムテーブルで選曲はこんな感じになりました↓

▼The Village Callers「Hector」
チカーノR&Bの名グループのライブ盤より。むせ返るような空気感がたまらないファンキーパーティーチューン。


▼Steve Jordan & The Jordan Brothers「La Bamba」
ご存知アコーディオン界のジミヘン。ロス・ロボスでお馴染みのリッチー・バレンスの名曲「ラ・バンバ」のぶっ飛びカバー。


▼The Champs「Tequila Twist」
メキシコ系アメリカ人コンポーザー/ミュージシャンのチャック・リオが放ったパーティーソングの決定版「テキーラ🍸」の二番煎じ…否、ゴキゲンなツイスト・バージョン。


▼Thee Midniters「Jump, Jive and Harmonize」
イーストLAが生んだ最強のチカーノR&Bグループ。痺れるほどにカッコいいガレージパンク・クラシックス。


▼The Revues「Mi Corazón Esta Llorando 」
超ファンキーなラテンポップス。埃っぽくてヴィンテージ感タップリな音ですが実は現行グループによるカバー曲。


今日のパーティーは演者のカラーも多彩だしチカーノ系の音楽だけじゃ物足りないかも…と言うワケでココで変化球。

▼桂智恵「南国土佐を後にして」
ペギー葉山の昭和歌謡の名曲を激ファンキーにカバーした謎のレコード。イントロと歌の落差がすごいです。

※試聴がみつからず写真だけ

▼みよしようじ「ながらジャズ音頭」
岩手県のとあるジャズ喫茶に集っていたミュージシャンたちが自主製作した悶絶のジャズ演歌。


▼船瀬功二「涙という奴は」
演奏はサンタナ「Jingo」のオマージュで歌は浪曲歌謡という時空が歪むラテンロック演歌。


▼Thee Marloes「True Love」
Brainstoryと同じくBig Crownに所属するインドネシアのヴィンテージソウル・グループ。妖しいムード漂うラヴバラード。


▼Night Owls feat Torish Toledo「Your Old Standby」
メアリー・ウェルズの名曲のRock Steadyカバー。歌ってるのはトリシュ・トレド姐さんです。


▼Bad Brains「I and I Survive」
インタビューZINEで彼らがフェイバリットにあげていたバッドブレインズ。1stアルバム収録のレゲエナンバー。


バッドブレインズがかかるフロアでマーティン兄弟もノッてたので本当に好きなんだなぁと思ってたら、Baのトニーくん(弟)が「最高だね」と声をかけてくれたので『今日コレも持ってきてるよ』とVoのHRのソロ「CHARGE」のレコードをみせたら「わぁ!それオレのNo1なんだよ!!」と笑。『OK! I Play👍』とあとでかけることを約束しました。

(続く)

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