#21 RevelApp新プランのご紹介
こんにちは、テクノロジーと福祉をつなぐ、近藤貴司です。
今日は、弊社が福祉施設向けに誠意展開している「RevelApp」のプラン内容についてご紹介します。
正式にサービスをリリースしてから、あっという間に半年が経ちました。昨年7月に正式スタートし、利用施設様からサービス利用料をいただく形で本格的に運営を開始しましたが、そこからの半年間でいろいろな発見やアップデートがありました。
当初7月のプレスリリース時点では、提供プランはシンプルなものでした。ですが、施設ごとにニーズが大きく異なることが分かり、それに対応できるよう、昨年末に新しいプランを実装しました。
とはいえ、RevelAppはまだ大々的な広告を打っていません。
この業界ではまだまだ「ブロックチェーンゲームを活用した福祉サービス」への理解が追いついていない部分があり(当然ですがw)、特に最近では、「B型事業所の収益向上に！」みたいな打ち出しをするサービスが増えていて、そのサービスと誤解されてうちに問い合わせが来るケースも増えているのがリアルです😂
RevelAppとは？(おさらい)
RevelAppは、ブロックチェーンゲームを活用した工賃作業と、独自の体調管理記録シートの記入を組み合わせた福祉支援補助ツールです。ゲームをプレイしながら仕事の一環として体調の記録をつけることで、楽しみながら日々の体調変化を見える化できます。
支援者の視点から見ても、利用者さんの体調変化をデータとして記録・分析でき、支援の質向上に役立てられます。支援機関との情報共有にも活用でき、支援の見える化や、各施設様の地域での信頼向上(これ超重要)にも役立つツールになっています。
RevelAppのプラン構成
現在、RevelAppには大きく3つのプランがあります。
①フレキシブルコース
このプランでは、"事業所様ごと"にゲームプレイ環境をお渡しし、利用者さん全員が自由にプレイできる形になっています。いわば、事業所内の共用ゲーム機のようなイメージです。
各ゲームは事業所に5つずつ提供され、利用者さんは自由にプレイして、ノルマ達成により規程の工賃を獲得できます。
ただし、ゲームアカウントの切り替え機能はないため、利用者さん同士で進行データを共有する形になります。
例えば、農場ゲームをやっていると「昨日植えたジャガイモが、他の利用者さんに収穫されていた！」なんてことも起こり得ます。そういう部分も含めて、SST（ソーシャルスキルトレーニング）として活用したい事業所様におすすめのプランです。
②フォーカスコース
こちらは、"利用者さん一人ひとり"に専用のゲームアカウントを提供するプランです。それぞれの利用者さんに2種類のゲームが紐づけられ、他の人とデータが共有されることはありません。
このプランのメリットは、継続力や自己管理能力を養える点。例えば、最低でも1ヶ月間は同じゲームを継続する必要があるため、計画的に進める力や、与えられた環境で工夫して取り組む力、一定期間同じものを継続する力の強化が期待できます。
「選択肢が多すぎると決められない！」という特性の方にとっても、支援者と相談しながら適切なゲームを選べ、毎月1回ゲーム変更の猶予もあるので、より安定した支援が可能になります。
③エントリーコース
こちらは、体調管理シートなしで、ゲーム環境のみを提供するプランです。「すでに体調管理の仕組みが整っているので、ゲームの工賃作業だけ導入したい！」といった事業所様向けのプランとなります。
体調管理シートの記録がない分、利用者さんのデータ管理や支援には導入施設様独自の工夫が必要ですが、導入の自由度が高いというメリットがあります。施設内で独自の活用方法を考えたい場合におすすめです。
料金体系
RevelAppの料金体系は月額制で、1ヶ月単位でのプラン変更が可能です。
「今の環境だとフレキシブルプランが合わないから、来月からフォーカスに変更したい」や、「いつもは利用者様5名で登録してたけど、今月は1名入院になってしまったので、4名契約で！」といった柔軟な運用ができます。
まとめ
RevelAppは、工賃作業と体調管理を一体化した新しい福祉支援ツールとして、少しずつ全国に導入施設を増やしています。今後も、利用施設様のフィードバックを取り入れながら、より使いやすいサービスへと進化させていく予定です。
まだ導入施設様が存在しない地域は多く残っておりますので、先んじで導入していただけるメリットも^^
ご興味お持ちいただいた施設様は、プレスリリースや弊社の公式ページをチェックしてみてください。無料体験プランも用意していますので、「ちょっと2週間ほど試してみたい」という方はぜひお問い合わせください！
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました！また次回の投稿でお会いしましょう！