将来こうなったらどうしょう。 ああなったらどうしょう。 過去に違う選択をすればよかった・・・ そんなふうに思いわずらう人は多いようです。 けれども、それはまったく無意味なことなのです。 私たちに出来ることはたったひとつ 『念を入れて生きる』 ということです。 念という文字を分解すると 「今」の「心」になります。 「今」の「心」とは 今、目の前にいる人
【苦の本質は、自分の思い通りにならない場合】 「自分が思いどおりにしたいのに それが叶わないこと」 と釈迦は見抜いていました。 自分の思いどおりにならない場合 西洋的な価値観では 人の何倍も努力をして 自分の思いが実現するまで 頑張りなさいと教えこみました。 現代の日本の教育は ほとんどがそこに立脚しています。 しかし 体をこわしたり 精神を病む人が多くなり 自分の人生が何のために存在するかが 分からないという人も増えてきました。 人に抜きん出なければな
逆なんです 仏教のなかには, 「托鉢」という行があります。 笠をかぶったお坊さんが、 手に鉢をもって家々を回り お布施を頂くという行です。 お釈迦さまは、 托鉢に向かう弟子たちに、 こう言ったんです。 「お金持ちの家ではなく、 貧しい人たちの家を回って 托鉢をしてきなさい」 普通、 お布施をいただくんですから、 お金持ちのところに行くのが 常識ですよね? しかし、 お釈迦さまの思いは 別のところにありました。 貧しい人がなぜ貧しいのか。 それは、 自分のために
【最後の言葉】 仲の良い友人に 「結婚式お願いね」 と声をかけられるのは、 プランナーの冥利に尽きる出来事のひとつです。 「彼と結婚することになったの。 それで、あなたにプランナーをお願いしたいのだけど、 相談に乗ってくれる?」 そう言って電話をかけてきたのは、 中学、高校と同じ女子高で机を並べていた大親友。 高校卒業後は、別々の学校へ進んだものの 常に連絡を取り合っており、社会人になった現在も 1か月に1度は必ず会っているほど。 住んでいるところも近かったので、
『生かされている今日が一番大事』小林麻央が残した言葉 ㅤ ㅤ (1) ㅤ 「人生はどう転んだかどうかが重要ではない。 どうやって立ち上がったかが重要だ」 という言葉が私の支えになっています。 ㅤ ㅤ (2) ㅤ 何の思惑もない優しさが この世界にも、 まだたくさんある。 ㅤ ㅤ (3) ㅤ 私は 力強く人生を歩んだ 女性でありたいから 子供たちにとって 強い母でありたいから。 ㅤ ㅤ (4) ㅤ 私も、 大切な人の大切な人を 大切に思えるような 愛
【息子の誕生日】 旦那の上司の話です。 亡くなったお子さんの話だそうです。 主人の上司のA課長は、病気で子供を失いました。 当時5歳。 幼稚園でいえば、年中さんですね。 原因は分かりません。 不治の病だったそうです。 Aさんも、Aさんの奥さんも絶望の淵に立ったそうです。 奥さんは、突然Aさんに皿を投げつけたりするDV行為を行ったそうです。 ストレス発散だったのでしょうか。 Aさんは事情が理解できていたので、黙って見守っていたそうです。 我が子を失った思い
たとえ今、 何かうまくいかないことがあって 自信をなくしていても 何か新しいことができなくて、 もがいてしまっていても 古い自分が手放せなくて 自己嫌悪になっていても 誰かを許せなくて そんな自分も許せなくて 落ち込んでしまっていても どうか自分を責めないでください。 あなたの一番の味方はあなたなのです。 一番の味方であるあなたが、 自分自身を責めてしまったら あなたの「いのち」は 元気がなくなってしまいます。 間違っても大丈夫! 失敗しても大丈夫! それでち
『馬鹿からの賛同は、批判よりも迷惑である』ナイチンゲールの言葉 ㅤ ㅤ (1) ㅤ 馬鹿からの賛同は 批判よりも迷惑である。 ㅤ ㅤ ㅤ (2) ㅤ 立派な男性が求婚すれば、 女性がそれを受諾しない理由はない、 という考えにはまったく賛成できない。 ㅤ ㅤ ㅤ (3) ㅤ 命を奪われた男たちの前に立って思う。 生きている限り、 彼らを死に追いやった相手と戦い続けると。 ㅤ ㅤ ㅤ (4) ㅤ わたしであっても一つは得意だと思う能力は持っているものだ。 この世
【恩人には3つのタイプが存在する】 「批判の本質は、 君が前に進むための向かい風なんだ。 飛行機が飛び立つとき、 何も抵抗がないと 飛び立ちにくいのと同じだよ。 羽ばたくには 向かい風が必要なのだ。 恋愛でもそうだろう。 周りから反対されたほうが 燃えるものだ。 反対や批判があって、 初めて自分が空に飛び立つ準備が できたかどうかがわかるのだ。 君を批判する人を恨むのか、 彼らに心から感謝できるかで、 君の人
【人生はドンマイ】 … 病気に苦しんだり、対人関係に悩んだり、家族の問題に頭を抱えたり、恋愛に破れたり。 そんなとき、私はこう言いたいのです。 「どうってことありゃしない。生きていればどうにかなるわい。 ドンマイドンマイ!」 目の前に壁ができたときに、泣いたりわめいたり愚痴をいったり しても、けっして答えは見つかりません。 感情的になることは、かえって解決の邪魔をするのです。 では、何が解決の手助けをするのかといえば、それは「理知(りち)」だけなのです。 はじめ
【願いが叶う折り鶴】 先日、母の遺品を整理していたら、 メモや広告の裏に、おもちゃや漫画の題名等が書かれた紙が数枚出てきた。 どうやら小さい頃に私が書いたものらしい。 だが、思い出せない。 するとその中に、「おかあさんのびょうきがよくなりますように。」 と書かれた折鶴が出てきた。 「あっ!」 私の記憶がいっきに駆け戻る。 昔の私は遠慮がちの子供だった。 体の弱い妹の看病に付きっきりだった両親に、気を使っていたのかもしれない。 欲しい物があっても、口に出す事
『結局、友達こそ本当の財産だなあ』本田宗一郎の言葉 ㅤ ㅤ (1) ㅤ 苦しい時もある。 夜眠れぬこともあるだろう。 どうしても壁がつき破れなくて、 俺はダメな人間だと 劣等感にさいなまれるかもしれない。 私自身、その繰り返しだった。 ㅤ ㅤ ㅤ (2) ㅤ 人生でも、企業でも、 一度貧乏とか不況とかを 立派にくぐり抜いてきたものなら、 そいつはどこまでも信用できる。 ㅤ ㅤ ㅤ (3) ㅤ 人類の歴史の中で 本当に強い人間などいない。 いるのは弱さに
【勇気が出る言葉】 1.望む現実を創るとは、望む自分を創ること 2.すべての壁は 自分の内にある 3.できるかできないかではなく、やるかやらないか 4.やる人は「時間」を作り やらない人は「理屈」を作る 5.他人の期待ではなく、自分の期待に応えられる自分になる 6.自分の苦しんだ経験が他人の役に立つ 7.最大のピンチは 最大のチャンス 8.大変とは 大きく変わること 9.うまくやるより 本気でやる 10.楽な日々は過ぎ去る、充実した日々は積み重る 11.
ある小学校で良いクラスをつくろうと一生懸命な先生がいた。 その先生が五年生の担任になった時、一人、服装が不潔でだらしなく、遅刻をしたり、居眠りをしたり、皆が手をあげて発表する中でも、一度も手を上げない少年がいた。 先生はどうしてもその少年を好きになれず、いつからかその少年を毛嫌いするようになった。 中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。 ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。 そこにはこう書いてあった。 「朗らかで、友達が好きで
『ほんとうの感動は、やった奴しか分からない』 ㅤ ㅤ (1) ㅤ 努力すれば、きっとなんとかなるって、 そんなわけないだろう。 一所懸命やればなんとかなるほど 世の中甘くないってことは、 親とか周囲の大人が一番知ってんじゃねえか。 必死にやってもうまくいくとは限らなくて、 どうにもならないこともある、 それが普通で当たり前だってことの方を 教えるのが教育だろう。 ㅤ ㅤ (2) ㅤ 鳥のように、自由に空を飛べたら、 魚のように泳げたら、なんて思わない。
『言い訳の真実』 能力がないのではなく 学び続けていないだけ お金がないのではなく やり抜く覚悟がないだけ 運がないのではなく 努力が足りないだけ 居場所がないのではなく 生み出せばいいだけ 理解してもらえないのではなく 相手を信じていないだけ 経験がないのではなく 飛び込む勇気がないだけ 時間がないのではなく