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口数が少ない思春期の息子との会話が減ったときの親の役割変化

こんにちわー。

今回は思春期で、親子の会話数も減って悩んでいる親御さん向けの内容です。

思春期との距離を試行錯誤

息子は中2で、スポーツで競泳をやっているスポーツ男子です。親としても競泳を応援していますが、中1位から徐々に親子の会話も減り、鼓舞する内容から影から見守る機会が増えてきました。

こちら側から声を掛け続けても煙たがられるし、ウザがられるので、距離感は日々手探り。とはいえ、本人が悩んだときには話を聴いてあげる距離にいたいし、グチを吐き出せる距離感でもいたい。そんな状況です。

普段は接点も少ない

加えて、日々の練習送迎は奥さんにお願いしているので、車内での会話機会もない。そんな環境です。

遠方の場合は送迎するも試合のケースも多く、かつその機会は少なくあっても行きは緊張感、帰りは疲労感で話す環境ではないかもしれません。

なので、よく聞く車内での会話で本人の意見を聞くということもなかなかありません。

2人きりの場は偶発的に作られる

そんななんとなくのもやもやが続いていた日々だったのですが、たまたま2人でのみ昼を食事する機会があり、せっかくなので外食にしました。

その時にフラットに会話できることがわかりました。恐らく家で食事していたらそういう機会にはならなかったと思うし、非日常感である事、お互い時間に多少ゆとりがあると言うのが良かったのかと思います。

こちらから質問せずに話を聞くことに徹するのが大切

その時に思ったのは、普段から疑問に思ったり聞いたりする良くは我慢して、本人に喋らせ、相槌を打つことをメインにする事が大切だなと言う事でした。

大切なのは本人の気持ちを受け止めて共感することなので、質問攻めにするのではなく、あくまで受け手を全うするのです。

すると、本人が色々と気持ちを言葉にしてきます。そして、言葉の整理をしてあげると表情が柔らかくなります。

これが親の役割だなーと思いました。

小学校時代とは違う

親としては小学校の頃のように色々と会話やアドバイスをしていく思い出の延長で過ごしたいところですが、子供は成長しています。

会話をしていて気づいたことは、子供は成長しているので、親もそれに合わせて役割も変わっていかなければいけません。

そんなことを感じた会話でした。

主役は子供。親は名脇役になろう

思っていなくても、実態は親が主語になっているケースは少なからずあるのではないでしょうか。僕は無意識的にそうなっちゃっている事があります。

残念な親ですが、人間なので仕方ないかなと思います。

でも、そう気づいた度に「主役は子供」と我に返り、脇役であることを自分に言い聞かせます。
そして、子供が成長するに連れて、その脇役度は増します。

そんな事を認識して、たち振る舞う事で子供はより成長すると実感しています。

だから、僕は今後もより脇役を極めていきたいです。

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