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「成功の要件:他人(金と力)/自分(個人的な充足感や達成感)」と、成功をお金や権力と勘違いしますが、本当の成功は充足感を得ることです。『Dark Horse ダークホース 好きなことだけで生きる人が成功する時代』

『Dark Horse ダークホース 好きなことだけで生きる人が成功する時代』は、標準化されたシステムから抜け出し、自分の充足感を追求するためのビジネス書です。
「成功:幸福感と達成感が何よりも重要」「エリート:他の人と同じことを、誰よりも上手にやる人」「標準化されたシステムの中にいればいるほど、誰の意欲も減退する」など、既存のシステムで息苦しい思いをしている私たちを助けてくれます。
特に「充足感の追求:最高の人生を歩むチャンスを最大限に増やす」は、充足感がダークホースを定義する要因であることを示しています。
成功で充足感を得るわけではなく、自分の興味を追求することで充足感を得ることができます。
そこを勘違いすると、標準化の圧力により成功の奴隷に陥ってしまいます。
まずは自分自身の成功の要因から考えてみてはいかがでしょうか。

「フィット:あなたの個性とあなたを取り巻く状況が適合すること」「戦略:自分が上達していくのを目指すもの」「“人の強み”と“やりたいこと”は基本的にまったく別のものである」などを通して、自分の個性と周囲の環境をフィットさせることの大切さを説いています。
特に「小さなモチベーションを見つける方法:他人をジャッジ(評価)」は、自分のモチベーションは他人を評価する瞬間に判明することを教えてくれます。
「判定ゲーム:他者を評価している瞬間を意識/どういう気持ちが湧いてきたかを見極める/なぜそのような気持ちを抱いたのか自問」という方法を瞬時に見直すことでわかっていきます。
「自分のモチベーションの要因がわからない」と悩んでいる前山のようなサラリーマンにオススメです。

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