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農家でも簡単に経営学レベルの経営が実践できます。『東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100』

『東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100』は、農家でも経営学の基本が学べるビジネス書です。
「現場の業務からボトムアップで改善する」「業務や環境を変えると、その過程で人も変わる」「矛盾する立場を往復:自分自身の考えを広げる」など、「現場をいかに改善させるか?」を実例で紹介しています。
特に「細マッチョ経営①課題を正しく設定②施策を複数検討③最善の施策を実行④分析し学習を強化」は、農業だけでなく経営の基本としても使えます。
「課題→検討→実行→分析」を高速PDCAのように高速回転させることで、どんどん先に進んでいけます。
経営の勉強をしていない経営者は、一度農家レベルから学んでみてはいかがでしょうか。

「お節介の基本:相手の立場に立って、その人になりきる」「最低限必要になるデータ:作業時間・生産量・(会計上の)収支」「法定三帳簿:労働者名簿・出勤簿・賃金台帳」などを通して、農家が見逃しがちな他業者との人材獲得競争に勝ち抜く秘訣を教えてくれます。
特に「購買ルール:自分・今すぐ・あるもの…」は、上から順に検討していくことで不要な購入を減らす効果があります。
「必要なものか?」を「自分にとって必要?」「今すぐいる?」「あるもので工夫できない?」などと考えて、最後に残ったモノだけ購入します。
巻末に様々なやり方がまとめて書かれてあるので、忙しい方はそこだけ読むのも手かもしれません。

#東大卒農家の右腕になる #小さな経営改善ノウハウ100 #佐川友彦 #ダイヤモンド社  

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